ニンニク療法
昔の人の知恵はすごい
民間療法というのでしょうか、スゴイ裏ワザってあるもんです。
行きつけのカラオケクラブのママさんと話していて「医者も知らない治療方法」っていうのを聞いてびっくり仰天しました。
ある日、このカラオケにて遊びで占いをやっていたところ、あるオネエサンの指に変な塊を見つけたりです。
以前ウイルス性のイボで苦しんだ経験のある私が見るなり、ピーンと来たわけです。
mark:「ウオノメ用の薬使ってない?」
オネエサン:「使ってるわよ。」
m:「手にはさぁ、ウオノメってできないんよ。これウイルス性のイボよ」
オ:「えっウソッ!! ダメなの?」
m:「ウオノメ用の薬使うと、ウイルスがどんどん広がるだけで悪くなるだけなのよ」
と、こんな色気のない会話をしているところへママがやってきて
ママ:「あらまぁ、ひどい状態ねぇ。毎日ニンニクで患部洗うと治るわよ」
とのたもうた。
m:「ニンニクなんかで治るの?! ウッソォ〜」
ここで賭けが成立したわけです。
もちろんニンニク嫌いの私としては否定側です。
その結果は、私の負け。
ニンニクの呪いでしょうかね?(苦笑)
ここでウイルス性イボの民間治療方法
- 患部の芯になっているところをハリでつつく
- スライスしたニンニクをハリで突いた患部にすり込む
- 5分程度放置した後、臭いを取るために洗う。
これを2・3日おきに続けると、アラ不思議。
1〜2週間で盛り上がって硬くなっていた患部がウソの様に平になってくる。できれば治療を行う前にお医者さんに見てもらい、治療は自分でやってみることで了解を得ておきましょう。その後ニンニクで治療した状態を見てもらうと良いでしょうね。いくら小さくなっても、徹底的にウイルスを殺しておかないとまたすぐ大きくなってきますから、最終の確認はプロであるお医者さんに任せましょう!!
この方法なら、初診の診察費と最終確認時の診察費及びニンニク代のみ。
私が苦しんだときは一回1万円相当の治療費×最低3〜5回分と、患部に激痛が続き片足を引きずる毎日(タクシーなどもよく使ったなぁ)というように、お金と精神的・肉体的に不自由な毎日ですからねぇ。
しかも、後遺症が残ったりすしちゃう。
民間療法...ん〜あなどれません!!
このママさん、生まれはフィリピンの山奥。本人言うところ、「おサルさん」の様な生活をいまでもしている地域なのだそうです。
おサルさん的生活って言っても、樹上で木々を渡って生活している訳ではないのですが(笑)、文明的な生活からは若干離れた『昔ながらの自給自足生活』をされているそうなのです。
当然お医者さんは近くにおらず、近くで手に入るもので薬の代用をしているそうな。
この他にも「歯周病」など歯茎の治療は『グワバの葉を噛め』など教えていただきましたが、日本でなかなか手に入らないですよネェ。(笑)
民間治療...文明が進めど、逆行していくものもあるもんだと感心した次第です。皆さんの田舎や、お爺ちゃんお婆ちゃんの教えでも色々ありますよね。
私が父から習ったのは『切り傷などの出欠を止めるにはタバコの葉を患部に』なんてぇのもありました。
他は...ん〜おもいだせません。
皆さんはどんな民間療法をご存知ですか?
こういうことも文化として大事にしていかなきゃいけないとつくづく感じた数日でした。
注意事項
民間治療については、ご本人の意思でお試し下さい。
体質的に会わない人もいるかも知れませんので。
また効果が思わしくない場合は、絶対無理をせずお医者さまに相談して下さいね。
おっ、今回はゴッツイまじめな内容だなぁ〜(笑)