Xbar、Ybar

marktheshadow2008-03-03

二次元グラフのX軸、Y軸


私理系じゃないんですけれど、なぜかものごとを考えると時必ずといっていいほどグラフで考えようとする傾向が強いんですよねぇ。


例えばメールを数人に送ったとすると、Xbarが時間、Ybarが反応数の動きとして、発生からどれぐらいでレスポンスが最高になるか...みたいな感じで。



で、その度に考えさせられるのが、反応って「悪いことは早く」「良いことは遅い」....マーフィーの原則みたいな感じでね。




xbarに身長や時間の経過をとると、Ybarに体重ときちゃう。
絶対にグラフの傾斜は三次元的に「上がる」方向になったり。(笑)
頑張ってダイエットしても1週間ぐらいのうちにゆるやかに対自由は落ちるものの、そこからリバウンドしたり...



常に良い方向の動きは遅く、悪い方向の動きは遅い(笑)



グラフって人生表してますよねぇ〜(苦笑)



停滞しているように見えて、絶対に動いている



プールで泳ぐ前と後に体重量ると必ず400〜500gぐらい減少している。
これ不思議ですよねぇ。


一体何が減ったのか?!


汗として出ているのは事実。汗の比重を1としても500g=500ccもの汗が出たのかって信じられないですよねぇ。
昔、香港で暇な時にテラスで日光浴をしながら「どれだけ汗が出るか」実験したことありましたけれど、3時間ぐらいでコップ1杯ぐらいしか取れない。もちろん空気中に蒸発する分もあるでしょうけれどねぇ。


仮に500ccの汗が出るとしたら...一日当たり200人泳ぐとして、100リットル、デカイペットボトル50本分ですよぉ〜...もちろんプールの水を循環させて清浄しているとしても1ヶ月で=3,000リットル=1,500本、1年間で40,000リットル近く!!
しかも子供達の中にはプールで...をもらしちゃったりしている場合もあるとすると...
う〜気持ち悪い〜、他人の汗や体液の中を泳いでいるのと一緒???
水道水を継ぎ足さなくともプール経営が出来るかも(苦笑)



って、こんなこと考えるの変ですかネェ??




最近更に感じるのが「人間の成長」に関するX・Ybar。
先日、仕事がうまくいかない人と話する機会があったのですが、「私は特別なことは何もできない」とこぼす言葉が印象的でした。


「そんなことないよぉ〜、その仕事で頑張った分だけお金にまだ変わっていない経験やデータが蓄積されているはず」とお話して、いままでの月日に関して再度見つけなおすことをお勧めしたのですが...

よくよく考えると、私たちも同じ様なものだったりしますよね。

Xbarってすぐ見える。時の流れだと余計にね。
ところが自分のYbar=成長って見えないものですよねぇ。



若い人...子供なんかと話しているとビックリしてしまう。


二十歳を超えて体だけは大きいものの、まったく大人の論理やマナーがわかっていない。「あ〜、私もこんなんだったっけ?」「とすると成長したのかもなぁ〜」と若さによる次元の低さと自分を比較してようやく理解できる。



「最近の若いモンはぁ〜」というオジサンたちがいるが、やはり自分も昔は同じ様なモンだったんだろうねぇ。



でもさ、そう考えてもXbar(時間の経過)に対して、Ybar(人間の成長)が遅いと痛感してしまうのは私だけであろうか。。。
(もちろん私自身のことだよん)