trip

marktheshadow2008-01-03

旅、旅をする、つまずく


短い旅...一泊から一週間以内の旅でしょうかね。
TravelやJourney、はたまたtourレベルの長い旅をしたいものですが、日本人でいる限りは難しいですよねぇ。
まぁ私の場合香港で暮らした9年2ヶ月が旅っちゃあ、旅でしたがね。


このお正月に仕事ではない久々の旅...一泊二日で福井県三方町まで家族旅行をしてきました。


義父の誕生日が1月2日、しかも77歳の喜寿であったため、義父がちょくちょく遊びに行っていた三方町に親族一同で美味いものを食べに行くことになったわけです。


こんな時に限って普段家に居つかない子供たちも参加することになって...金がかかって仕方ありませんわ(笑)
しかし考えてみりゃこの10年親子で出かけることも無かった訳で、ひょっとすると親子5人としては最後の旅になるのかも知れませんなぁ。
次にいく時には子供たちの嫁さんや旦那、はたまた孫...わぁ〜考えるだけでも財布が痛い...(苦笑)


当初30人ぐらいになるのでは...と恐れていたものの、そこはやはり正月三が日でしたから参加者は16名。
ショートではあるものの30名弱乗りのリムジンバスを仕立てての大名旅行
義父や義姉行き着けの三方町の漁業長をされている方の民宿へ。正月というのに無理やり営業していただいてねぇ。受け入れる方も大変でしたでしょうねぇ。正月三が日ですから、もちろん漁はしていなかったはず。魚を確保するのも大変だったはず。
用意されていたのは「ふぐ」と「くえ」。


皆さんご存知でした?
下関のふぐ、いまでは大半(?)が福井三方町の養殖ものだそうで、おいしいったらありゃしない。しかも幻の魚といわれ、いま流行ってきているくえ。しかも米は美味いは、酒も美味い。帰りのお昼は「口細青うなぎ」という三方五湖にしかいないうなぎまていただいて。



この三方町、漁業関係は大変統率が取れていて、乱獲防止・跡継ぎ問題が
徹底されていて、ふぐをはじめとしたお魚は漁業関係者しか食することができない。
ほとんどの漁師さんが民宿も経営されていますから、はおいしいお魚を安くいただこうとするなら民宿で決まり!!というシステムになっているんだそうな。

しかも跡継ぎは長男しかできない。彼の地では長男の次は女の子が生まれると喜ばれるそうです。なぜって? それだけ儲かるから土地の人間同士で婚姻をしていけば、ますますその家系は安定するからだそうな。



ええなぁ〜、そういう土地に私も生まれたかった...(苦...)

とは言うものの...こんなに雪が積もると生活は不便ですよねえ...

どちらを取るか...(笑)



三方町では義父の友人が「ダチョウ園」なるものを第三セクターで経営されており、日本で最大級の規模らしい。暖かいシーズンには...ダチョウの肉? はたまたダチョウは目玉焼き??も試せるのかなぁ??


いずれにせよ、ご馳走様でしたぁ〜


あっ、しまったぁ〜。新年早々ダイエットにつまづいて(=trip)しまったかなぁ?!(笑)

アクセスもよく、大阪・名古屋からは直通バスも出ていて5000円強で往復可能とか。
興味ある方、詳しくはこちらまで

http://kinbus.s35.xrea.com/rosen2/mikata.html

バス代入れても2万円前後で堪能できる民宿ガイドはこちら
http://www.tourism.ne.jp/3/18_1.html