name
名前、名付ける、任命する
右の看板の大きさの問題から、ここで出すお題は3文字までの単語に限定していたのですが..."n"て始まる単語でいま書くとしたら、これは絶対にはずせなかったので...。
といっても、そんなにドキドキ・ワクワクするような内容ではありません。(わざわざ言われんでもわかってるって?(笑))
名前って面白いですよね。
昔付き合っていた彼女に「真紀」という子がいた。
結局別れたのだが...その後知り合いの原君と付き合い結構永く続いていたことだけ知った。彼らが結婚したのかどうかは定かではない。
しかし、結婚したら「はらまき」になっちゃうぞぉ〜!!
という呑む時に出がちなお話し。
本人にすりゃ気にしている問題でしょうけれど、第三者にとっては面白いよねぇ。
あなたの周りの面白い名前の人を教えてくださいね!!
と、まくらの話が終わったところでで本題。
名前自体の面白さはさておき、私はその後に続く言葉が気になるんですよ。
いわゆる「役職名」や「さん」「くん」「ちゃん」そして「呼び捨て」。
まずは...日本人って妙に「呼称」を気にする民族じゃないかと思うわけで。もちろん海外でも軍隊やお役所となると呼称=役職名などをきっちり使っているようですけれど、企業の一般クラスではFirst Nameで呼び合っている。まぁ、CEOとかいうの呼称も最近多くはなっているけれど、基本はFirst Name。
日本では「○○主任」からはじまって、かならず役職名がつく。面倒ですよねぇ。権威の誇示でしかないような。。。
本当の権威は役職名がなくとも、その人から自然と発散されるものだと思うのですよ。
そういう権威誇示タイプの方から発せられる部下の呼び方も問題。
呼称に含まれる真意(魔悪的感覚ですが...)
まぁ、仕事上で一般的な使い方をしている時はこんな感じじゃないでしょうか。
もちろん声のトーンとか語調にもよるけれどね。
なんでこんなことにこだわるかというと、最初に入社した会社の常務さんが、誰に対しても必ずやさしい語調で「さん」を使っていたのが印象的だったのです。
「この人頭いいなぁ」とそのときに考えさせられました。
この人の頭の中では社長以外は全て「仲間」という考え方なのだと。
指導する時も、怒る時も「さん」づけで、「もっと頑張ってこださいね」という優しい心が伝わる。本人の心の中までは見えませんのであくまでも推測の域を脱しないのですが。しかし、結果として声をかけられた社員はますます真剣にガンガン仕事する。
「言葉の持つ威力を、良い方向に導き出している。さすがに若くても役員になる人だ」と直感させられたのですから、言葉の達人であることは間違いない。
もちろん「さん」づけだけでなく、楽しそうに部下の話を聞き、ウィット一杯の言葉で笑わせながらポイントもつく。
こういう人に私もなりたいと思ったものです。
ところが....自身を振り返ってみると、この「さん」づけだけでもなかなか難しいものです。
人間にかかわらず、動物一般に上下関係という意識が存在しているから、素直に呼べず無意識に「くん」を使ってしまっていたり。
あなたは周囲の方をどんな呼び方していますか?
結構自分が思い込んでいる対人関係で生活していたりしていますよ。