Lip

marktheshadow2007-11-02



女性を見るときアナタならどこを見るか?



私は「唇」なんですねぇ。



もちろんその他の好みもありますよ、男ですからねぇ。
髪の毛は長い方がいいとか、目はクリッと可愛い感じで、胸が大きくて、身長160cm程度で...などという感じでね。
(思い通りの人って居ないのが事実ですが...(笑))


そういう好みという範疇から抜け出した存在が唇なんですね。

ですから「厚い唇」「薄い唇」なんてのは気にしません。

その「唇」が何を語るのか、っていうのが大事なんですね。
その女性の生き様を知るには、彼女に語ってもらわなきゃ始まらない。
口を突いて出てくる言葉・・・言葉の一つひとつや、その選び方、その言葉の繋ぎ方を聞いているだけで、時には荘厳なクラシックやオペラを聴いているのと錯覚することもあります。
その女性の過去・現在・未来を奏でる優秀なスピーカーが唇であり、その物語の喜怒哀楽を表現する役者も唇であるわけです。

自分の人生に自信を持ち、だけれどとこか寂しげで、それを感じながらもけなげに一生懸命生きている女性の話を聞かせていただくと、それだけでジ〜ンときちゃう。
もちろん私の目は彼女の唇に釘付け状態。

何も語らないというのも時には大事であり、それがまた表現なのですが。



男性の皆さん、そんな瞬間ってありません?

「俺はオッパイ星人だから...」「俺はロングヘアしか...」なんて好みを普段言っていても、好みと全く正反対の女性の唇の虜になっている時って...



私しょっちゅうですぅ〜(笑)



しかしまぁ、たいしたもんですよねぇ、唇っちゃ。


体の中で唯一、入り口と出口を持つ器官群「消化器系」の入り口部分。
うまくできてますよねぇ。
肌の部分に突然穴あける訳にはいかない。穴あけるとそこから破れやすく、もろくもなっちゃいますしねぇ。神様いろいろ考えたんでしょうねぇ。
穴の周りに補強財をつけて...どれぐらいの厚みで付ければいいか、データがないものだから厚いの、薄いの、大きいの、小さいの...いろいろ試験しちゃった。
そのときの実験台が逃げ出しちゃったんでしょうねぇ。


ということで今の世の中の色んな人の唇の形が出来上がったということなんでしょう。きっと。(責任持ちませんが(笑))



もう一つ考えると、同じ人間の体の中でも「唇」と「肛門」では大違い。
細胞同士でも唇は肛門をさげすみ、肛門は唇に反発を覚えながらも次に復活するときには唇細胞になろうと密かに思い描いていたりして...(苦笑)


あ、アカンまた脱線し始めた...(笑)