Hi

marktheshadow2007-10-18

やぁ


英語って便利な言葉だと思う。
もちろん日本語ほどには一つひとつの単語に色んな意味を含んでいないし、言葉の裏に隠されたワビサビはないけれど。



とにかく便利・簡単。まるで「QP 3分間クッキング」のようにお手軽。



Hi なんかもそのいい例。
元気なときはHi!!
疲れていたり悩み事がある場合は、Hi...
なんたって言葉として短いのがいい。

日本語だとどうなるんだろうか??


元気なときはやぁ!!
疲れていたり悩み事がせある場合は、やぁ...



まぁ、一緒ちゃあ一緒だけれど日本語の場合、相手やシチュエーションによって「やぁ」は使えないもんねぇ。日本語文化環境というかね。
英語だったら、社長にだってHi!!って使えるじゃん。この文化環境の違いが言葉には明確に現れてくる訳で...


欧米人的心理構造も働いていますよね。
以前下記のブログでも書きましたが...
http://d.hatena.ne.jp/marktheshadow/20050717

日本人と異なり欧米人は最初からオープンスタンス。
だからこそ誰かれなく"Hi"という文化が定着する。


日本は儒教などをベースにした「敬う心」を尊ぶため、言葉が変化する。


気軽に挨拶する欧米と、気を使い挨拶する日本。どちらがいいかといえば...難しいねぇ。



しかし...今の日本で確実に言えることは「まず挨拶する心ありき」なのではないでしょうか。
都会の朝...挨拶で聞こえるのは店の店員さんの声ばかり。


「こういうのはいかんなぁ〜」とせめて自分の家の周りだけでも...と思っていたら、休日の私の家の周囲はお年寄りが多いせいか挨拶ができているんですよ!! すばらしいですねぇ〜

でもね、それも朝8時台ぐらいまで。その後の時間帯(学生・奥さん)はダメですねぇ。こちらから挨拶しても「なんで見ず知らずの人が声かけてくんの?!」って感じの方が増えちゃう。



いっそのこと、憲法で定めたらどうでしょうねぇ?! 「朝挨拶しない人は捕まえちゃうぞ法案」かなにかを。


そうすりゃ犯罪や自己も数割減ると思うのは...私だけでしょうか?!