マイナス発想
思考法って二つだといわれますよね
いわゆるプラス発想とマイナス発想。
これだけで語るのは、ちょっと無理があると思いません?
中には「マイナスの中のプラス発想」や「プラスの中のマイナス発想」があったりするわけでして。
またたとえがバイクで申し訳ないのですが、皆さんもこんな発想しません??
状況:
- 子供の学費などでお金がかかる最後の数年。その他にも色々あって蓄えがほとんどない...(笑)
- しかし大型バイクの免許取ったし、なんとしても乗りたい...
ここで普通なら「あきらめる」しかないわけですよね。
いつでもバイクは買えるじゃないか(プラス)、その日を楽しみにして(プラス)いまは子供の成長を共に分かち合おう(プラス)。
「あきらめる」という否定的思考を言葉の上だけで、無理やりプラスにしている感もあるような....(笑)
現実では、こうではないでしょうか
何で大型免許まで取ったのにすぐに乗れない(マイナス)、周囲にも免許取ったこと言っちゃったしメッチャ格好悪いやん(マイナス)、なんでこいつ落第しよったんや、クソガキが...(マイナス)
全てではなくとも、上記みたいな感じが心を過ぎる時もありますよねぇ?
プラスとマイナスがくちゃくちゃにミックスされたりとかねぇ。
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今回バイク購入にあたって私はこう考えた。
- いい年してからの大型免許取得。だけど私運転下手だし早くバイクを持たなきゃ運動神経は劣っていくばかり...あせり <マイナス>
- 確かにお金があまりない...だからお気に入りのバイクは買えない...あ〜、なんでこうなるんだろう... <マイナス>
- じゃ、何年かお金を貯めて欲しいバイクを買うか <プラス>
- でもその時までの足も必要だし...仕方ないメッチャ安いバイクを買って、練習もして... <プラス>
- ほらぁ〜安いバイクって、こんなのしかないじゃん。格好悪ぅ〜、私のイメージくずれちゃう。ヤダヤダヤダァ〜!!! <マイナス>
- でもさ、このバイクなんてどうよ。結構いけてるし安いし... <プラス>
プラスとマイナス。案外常に順々に入れ替わってますよねぇ。
マイナス発想って悪いことばかりじゃなくて「状況把握」をオーバーめに、でも的確にしていると思うのですよ。
極論ですが、落ち込むときはマイナス発想でとことん落ち込んでもいいと思うのです。
いかがでしょう?!