因果かなぁ?

なんで今頃になって、こんな...?!



って思う時ありません??




例えば学生時代の借金を今頃思い出し、たまたまその貸主と近々会わなくてはならない約束ができて...額の問題ではなく、どう切り出して返したものか悩む...



みたいな感じの「昔の一件」が忘れた頃に自分に降りかかってくるような出来事。



最近多いんですよ。エエ。
とくに仕事面ではねぇ。
例えば香港から日本あて出した請求書。しかも数年前の。
これが今頃になって問題になる。
というか前任者の処理ミスが今頃になって出てくるわけですよ。
で、請求書を見て見ると私のサインがしてある。(笑)
内容が特殊なので覚えはあるけれど、詳細が思い出せない。
仕方なく香港のスタッフに詳細の書類を捜してもらうことに。



このパターンすでに10回を越えたんですよ、ええ。
いつまでたっても昔の仕事が自分を追いかけるみたいな。
過去の自分がいまの自分を苦しめるみたいな(苦笑)



まるでSFのタイムリープ(時間跳躍)ものみたいなねぇ。
現在から過去に飛べるなら「毎日の出来事を日記につけとけよ」とか「せめて請求書には詳細を書こうぜ」とか入れ知恵したくなります。(笑)



まぁ、現在のようなシチュエーション=過去と現在の仕事が本支店間、日本と香港という距離感と社会の違い、9年という月日の流れという分かり易いつながりの中で発生している「起こり易いもの」なんですよね。
こういうシチュエーションでなくとも、過去と現在の自分のつながりって感じることもしばしばあるもの。




そうではありませんか?




私の場合...中学精の時代から好きで英語を勉強していました。中3ぐらいで下手なりに外人と話していました。でよくよく考えると英語勉強しても町の小さな酒屋をつぐ小倅にとって、どこで英語が必要になるのか...考えれば考えるほど無駄かなぁ?と思ったものです。ところが気がついたら香港にいた。「あっ、こういうことのために英語を学んでいたんだ」と気付くわけです。その瞬間中3の私がニヤッと笑っているのを感じて。




という風に良いこともありますよね。





まぁ、良いことも悪いことも追いかけてきては色んな気付きをくれる。
それが「サプライズ・プレゼント」や「時限爆弾」であったりするワケです。
生きている醍醐味でもあるんでしょうかねぇ。