デスノート

marktheshadow2007-03-20

ストーリー全部を見たわけじゃないけれど....

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今日の絵は下記からお借りしました!!
http://jump.shueisha.co.jp/deathnote/
デスノートよくご存知でない方はぜひ覗いてみて下さいね!!

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イデアがいいですよね、うん。
デスノート」に殺したい相手の名前とその方法(日時・手段)を書けばその通りになるという。
このアイデアに私は共感しました。


何がって??




一つには、宿命の一部分である「死」というものが定められたものであるということを、子供でもわかるように説明しているところ(笑)
定めっていうと変ですが、デスノートの存在って後天的であるかも知れないけれど「死」は思わぬところから思わぬ方法で迎えに来る。
理由もなにもなく...いや、あえて言えばそれが定めだから。
みたいな哲学まで昇華できていないものの、そのステップを暗示している様で興味深いのです。
子供にとっては、「死」って簡易なものと誤解をさせる可能性もないとはいえない。間違った理解をする子供達にはいじめ問題の種火にるおそれも...と少し気がかりではあるが。






まぁ、特定できない他人への心配はひとまず置いといて...っと。
次行ってみよぉ〜!!(笑)





二つ目は......笑うなよ......絶対.....(笑)
(自分でわらっちゃったよ)






まじめな話、私の心の中にも実はデスノートがあるのです。
ご安心下さい。このデスノート、他人を対象とすることは書けない。
したがって誰かを殺すことはできないのだけれども。
誰かというと...私自身のことが書いてあるデスノートなのです。
このデスノートには書き込むことはできず、ただ読むだけなのです。
しかも毎回同じ内容。起きると詳細を覚えていない。
夢から覚醒するほんの数分の時間、恐怖の中を彷徨うことになるのです。




不思議な話で、このデスノートの存在は20年ほど前から気付いたわけで、実際は物心ついた頃からあった様に思われるのです。
なぜなら、その内容が余りにも稚拙だから。


詳細は毎回忘れてしまうのですが...

[悪魔が私にデスノートを見せる]
悪魔「おいおい、死にたいのかぁ?」
mark「いや、ちょっと動いただけじゃないか...」
悪魔「もう少し動くと○○になるぞ。楽しみだな、地獄に連れていって...」

○○の中にはおそらく、「息をすう」「寝返りうつ」「左目から目をあける」みたいな単純動作が入るようなのです。
じゃ、無視するなり、その動作をしなければ良いだけの話なのですが、なぜか子供の体の私にとって○○をしないことが大いなる苦痛であり、死んでも良いから○○をせざるを得ないところまできているのです。


例えば○○がオネショをしそうでなんとか我慢している子供の様に...
ひょっとすると、オネショを我慢していた頃の思い出と恐怖がこういう夢を見させるのかも知れませんね。

目覚めると冷や汗ビッショリ。もっと他の夢も見ていたはずなのに、覚えているのは恐怖と戦いながら目覚めたことだけ。しかも具体的な禁止事項はぼやけていて....


起きてしまえばバカらしい夢なのに、何度も定期的に見ると結構プレッシャーとなってきます。
こういうのは先述の様な「オネショ」に対する恐怖の刷り込みが大人になってからでもストレスがきっかけで出てくるということもあるもの。
簡単な話、催眠術療法で簡単に消すことができるのですが、悪夢とはいえそこにいるのは間違いなく「子供の頃のわたし自身」であり、何をどう考えていたのか非常に興味深く、消してしまうのは惜しい気がするのです。
って、自由に呼び出して自分自身を研究することもできないので、どうしようもないのですがね。(笑)
確かに、そういう子供の頃や若かりし日々の断片と色んな時に出くわすことがあります。こう書くと精神異常者みたいですがね(笑)
しかし、誰もがそういう断片を心の中のしまいこんで生きているのではないでしょうか。





ならば、たまには宝石箱かブリキの缶の中から出てくる想い出の断片か分かりませんが、自身の原始体験と触れ合うのもいいのではないか...と思ってしまうのですよ。





ただ...その内容がデスノートなのでヘビーなのですが...(苦笑)







「夢はその人の過去と現実、未来をつなぐ意識の高速道路である。」
突然関係ない話ですが、夢を大事にしましょう。


昨日のアナタの夢は??
ほらほら、薄れちゃってる?!(笑)