占い

目覚ましTVの占いをつい気にする私....






自身占いをすることは以前にもふれました...よね?!
そこからわかったことは「占いって当てることもさることながら、悩んでいる人自身、無意識では気付いている脱出口にいかに協力して近づけていくか」ということ。はずれるよりも当っている方が良いのは確かだが、統計学として組み立てられているロジックを正確にフォローするだけでも60%は当る。
さらに修行をつめば80%は当る。対象の人と同化できれば90%前後は当る。そういう風にできている学問と私は思う。







しかし...TVや雑誌などで紹介される占いは見えない「視聴者・読者」対象であり、不特定多数のため当るのは60%未満。たとえ当っていても、個々人の体調や感じ方が違うため、非常に難しい。下手すると50%。ということは「当るも八卦...」の世界になってしまう。
占いの作者としては、少しでも「当った」と思われるための「どうとでも取れる」汎用性のある言葉を使わざるを得ない。

例えば、「失敗しても落ち込まずフォローが大事」などという


1.今日失敗事があるかも知れない=絶対何かあるもの
2.落ち込むと周囲のムードが悪くなり、ますます居辛くなるぞ
3.落ち込んでいる時間があればフォローしたほうが良い


有るかないか、しかも小さいか大きいか言わなければ、1日の内に何がしか失敗はするもの。大半は普段気にも止めないような内容の失敗を取り上げ当たり前のことを言う。

ところが人間弱いもので、思い当たる事があると「当った!!」となる。
なければ「ラッキー」とか「俺はついてるんだ!!」と思う。
「対象を絞らない占い」を言い換えれば「日めくりカレンダー」の横に書いてある「一日一善」などとなんら変わらないような「生活の知恵」に近くなってしまう...(笑)





と理解している私だが、妙に見てしまう。気にしてしまう。(笑)
今日はどういう引っかけ言葉を使った占いで、一日のイベントの中のどの事柄に引っかかるのか...それを楽しんでいる私もいる。(苦笑)







貴方はTVや雑誌の占いをどう思いますか?