作業は楽しい
貧乏性なもんでねぇ(笑)
今日の写真は、会社の「階段踊り場」です。
会社のビルを建てたのが約30年前。建築に対して手を抜かなかった時代だったのか、建設会社が良かったのか30年経過した割には老朽化が余り見られないんですよ。10年前の阪神大震災の時も内壁の一部に少し亀裂が走った程度。まぁこれは単に震源地から遠い、断層の上ではなかったなんていうラッキーもあるんでしょうけれどね。
ところが30年の年月により建築素材の劣化が進んでいるのは確か。
この踊り場も本来は階段と同じ「リノリウム」っていうんでしょうか? そんな感じ(笑)の素材が貼ってあるのですが、表面の劣化からか最近靴の汚れ「フットマーク」がついて仕方なかったんです。
踊り場って歩きながら180度回転するわけでしょ。その分靴裏も床に対してひねりながら歩くためなんでしょうねぇ、踊り場だけが妙に汚くなっちゃう。
お掃除してくれるおばさんが一生懸命汚れをふき取ってくれるんですけれど、乾く間もなくまた新しいフットマークが...
じゃあ、1階の階段の手前にマットを敷いて汚れを取ってもらおうとしたんですが、これもあまり効果が無い。
ということで、ずっと気になってました。総務部門という仕事柄もあるのですが、元々大工仕事とか手先の仕事が好きなもんですから。
パソコンをたたきながらもずっと考えていた。
でたどり着いたのが「マットを敷こう」というもの。
外出したついでに近くのホームセンターに立ち寄り、切り売りのマットを探してみたら、あるある!! おあつらえ向きに裏に滑り止め用のゴムが付いていてお安いのが。
これに二重の安全のためと、固定用の両面テープを購入して8000円弱。
で帰ってきたものの、もう貼り付けたくて仕方ない(笑)
昔っから一緒、プラモデルであろうと、犬小屋のための木材であろう、買ってきちゃうと早く作りたくて他のことに身が入らない。
「ま、いいかぁ〜 仕事も一段落してるしぃ〜!!」
まったくいまだにガキです(笑)
単に四角形のマットの隅を決めてどんどん踊り場の形状に合わせてカッターで切る。「ん〜快感!!」
そして部分修正のカット。「これが微妙なんだよナァ〜」
最後に両面テープで周囲を止めてできあがり!!
終わってみたら10分ほどの作業。
「これプロに依頼したら1万5000円は取られるだろうなぁ〜」
「もうけたなぁ〜」
なんて自己陶酔しながら帰ってきたら...机の上にはチェック待ちの書類が山となっていた....
作業の余韻を楽しむ間もなく、現実に引き戻された私でした(苦笑)
でもさ、たまには普段と違う仕事という気分転換もいいよねぇ〜?!