まいった、まいった
病人が出ると大変だよねぇ
昨夕携帯に着信があった。「外部の方と打合せの最中に、誰だ?!」と普段鳴らない携帯が無用の長物ではないことに半分安堵感を覚えながら出て見ると...
「ごめんなさい、調子悪いの...」
鳴ることの珍しい携帯を目覚めさせたのは、体の調子が悪くなること自体珍しい嫁さんであった。
ウチの嫁さんは強い。チッチャイ体なのに風邪をひいても「ん、ちょっと熱あるだけ」てな感じで薬ものまなければ、休みもしない。少し早く寝ればまだいい方。で、気がつけばいつのまにか治っている。
私なぞは、寒がりなくせに、暑がりでもあるため寝ている間に布団をけちらして熱がでる。
そのうえ体温が低い方だから、普通人の微熱でもかなりこたえる。
喉も弱いためちょっとタバコ吸いすぎただけで扁桃腺をはらしてしまう。
で、安全をとって会社は休む。2日でも3日でも平気で休む。
これはまぁ、香港人スタイルの病気の時のエチケットみたいなものがうつってしまった感があるが...(笑)
そんなこんなで、嫁さんを見ていると「鉄人やぁ〜!!」いつもそう思う。
そんな鉄人が寝込んだから、さぁ大変。
っていっても晩飯はホカ弁でいいわけだし(嫁さん朦朧としながら購入済)、風呂は自動で焚けるし、看病といっても私と違ってある程度用意しておけば大人しく寝てくれるし。
とにかく楽なのである。私と比較すると格段に。(笑)
問題は、インフルエンザであったこと。
仕方ない、寝室は嫁さんに明け渡して隔離室とした。
子供部屋で寝ても良いのだが、あいにく次男の彼女が遊びに来ている。
娘の部屋に...という訳にもいかず、客間は夜型の長男が現在占拠しており眠れる保証はないし...応接室で寝るには寒いし。結果、食堂のこたつで寝るしかないのだ。
まぁ、そこで早い時間から寝るでもなくウトウトしていた。
ウチのコタツは超巨大サイズ。
しかもこたつの下だけでなく、3方にも敷き布団をひき「ローソファ」の様な使い方をしている。そのためいつでも寝れるのだ。
嫁さんも夜の遅い子供達を待っている間に、しょっちゅうここで寝ている。
で、昨夜寝た。
夜中にバカ猫に起こされた。プンプン
こたつの余りの暑さに起こされた。モォ〜
子供が何度か水を呑みに降りてきた。あぁ〜
トイレに駆け込むためなのか、2階でバタバタする足音に起こされた。ンン
!!
新聞配達のバイクの音が聞こえる。えぇぇ〜?!
で、気がついたらもう朝だった。(苦笑)
熟睡できないし、板の間に直接敷いている訳ではないものの、仰向けに寝ていたためか腰が痛い。
「嫁さん頼む、数日のうちに治って頂戴!!」
愛情からも、自分の健康からも痛切に願ってしまった今朝の私だった(苦笑)