デザインのチカラ

オッサンながら見た目を重視するのだぁ〜(笑)



ええ、ええ、私のお友達思っているでしょうねぇ〜



「markさんってエエ年したオッサンなのに、格好付けすぎぃ〜」
「年令不詳...髪の毛のエアリーさ(笑)は隠せないけど」
「なんちゅう格好してんのよぉ〜」



なんてぇところじゃないでしょうかねぇ。



昔っから...ん〜幼稚園ぐらいから服装や持ち物、趣味の品...とにかく日常的な身の回りのものはデザインが良くなくてはダメなんですよ。
だからって、さぞかし家はきれいなのか...?? そこはそれ。私だけじゃなくおふくろや嫁、子供との共同生活ですから、うまくはいきません(笑)
諦めてます、ハイ(笑)

高いものが良いという訳じゃなくて、露天で買った安物でもいいんです。
自分で改造したりね。高校・大学時代はマイ・ミシンまで持ってましたからねぇ。とにかく自分の気に入るようにとことん改造しちやう訳です。


さすがに最近はそこまでする根気がないですから、ちょっと適当になってきましたがね。


かといって、休日のお父さんファッション...例えばポロシャツにチノパンなんていう格好は死んでもしません(笑)
余談ですが、ファッションがそうだからゴルフも嫌い。(笑)
この十数年、私の格好はバイクファッション。
格好いいということも確かですが、非常に機能的なんですよね。
危険といつも紙一重なのものですから、機能をデザイン化しているという方が良いかも知れませんね。


バイクのパーツショップなどに行ってはゆっくり店内を見るのが好き。だって普通の衣料品店には置いて無いようなものが一杯でしょ? 「なぜこんなデザインにしたんだろうか?」「ここにこういう素材を使う意味は?」なんてことを考えるだけで、デザイナーさんの顔まで見えてきちゃう。
(実際に見えるという訳ではなく、それぐらいシンパシーを感じる(笑))


同様にバイクの雑誌を見ているだけで、色んなことが見えてくる。


例えば広告。私は車も好きで二輪と四輪の雑誌を毎月買っていますが、広告が全く違う。四輪の広告は「家族が乗れる!!」とか「奥様仕様でぇ〜す!!」なんていう感じで「(買い物に便利な)仕様」「(大人数の家庭でも)使い勝手満点」「(チョ乗りの)気軽さ」など訴求点がすっごく直線的。
デザインは二の次で「ベタでも伝わりゃいいのよ!!」みたいなノリを強く感じちゃうんですよね。「なんでもいいから売っちゃえ!!」みたいなドサクサさも感じちゃう。
(すみません、四輪広告デザイナーの皆様...(笑))


それに引き換え二輪って、「絶対に生活に必要なもの」でなく、原付とピザの宅配バイクを除けば贅沢品に入っちゃう。購買層は16〜20才代が圧倒的。「このバイクに似合うヤツしか乗せないぜ」とか「このバイクで永遠の水平線を」なんていう感じのイメージ力がないと全く売れない。
家で10年前のバイク雑誌を見つけてパラパラとめくってみたら...今みてもハートにググッと来るような広告が山盛り。


同様に10年前の四輪雑誌を見ると...笑っちゃう(苦笑)


マーケット特性があるため、どちらが悪いということじゃないんですよ、ハイ。
しかし私は二輪広告の「デザインのチカラ」に圧倒されちゃうんですよぉ。




ということで、やっぱり死ぬまでこんな格好してんだろうなぁ〜(笑)