世の中全て

バランスなのだぁ〜



と、イマサラながらのことで始めてみよう。うん。



いや、別にイラクアメリカとか、朝鮮を含めた6カ国協議等の様な難しいことを言いたいわけではない。
「ここでそんなこと書いたことあるか?」
はい、その通り。できるだけ小難しい問題は避けて生きている「オチャラケ人間」であるから、死んでもそんなことに関心を持たない(笑)

そんなことは、どこかの学者先生か、頭の良い人が考えればいいことで...



「ここにもバランスがある!!」(笑)



いやいや、言いたかったのは「格好いい」とはどういうことか...と何気に考えていたのだが、その回答が「バランス」ということに気がついた次第である。


例えばスーツ。左右対称の「シンメトリー」を基本として一部アクセント的に胸ポケットが付いていたりする。最近炉ねポケットのないものもあつたりする。
シンメトリー=バランスの基本である。
基本ということは、「公の場に出るならば変なチャレンジせず、無難なものを着ていれば間違いない」ということにもつながる。
確かに男性もののスーツで左右非対称のものは、TV局や吉本興業の衣装室にあるもの以外(笑)、ほとんど無難なものばかり。


で、TVを観るとどうだ...ほとんどのタレントさんがまともなスーツを着ているというのに...


私が嫌いなタレント(?)が一人いる。名前はしらない。嫌いなタイプだから覚えてなくて当然だが。(笑)

国際弁護士?、妙に頭の左後から長髪を持ってきて「花形満」よろしく頭をふって髪の毛を整えようとするチビのメガネオヤジ...



どこからどう見ても「長髪も似合ってない」「不潔寒一杯」「君はカラスか?」とTVに彼が映る度に気分が悪くなって、チャンネルを変える私である。
(この他にも、私にチャンネルをかえさせる嫌いなタレントは数人いる)



何が嫌いなのかと色々考えてみて思い当ったのが「バランス」だったわけ。
彼の髪型、「左後方から長髪を持ってきて、左頬を縦断して顔にかかるスタイル」って左右均等どころの騒ぎではない。男前ならまだべつなのかも知れないが、はっきりいって見た目良い方でもない。顔を隠したいならTVなんぞに出るべきでもないし...
まぁ、長所の見当たらない外見を、あの髪型でなんとか自己主張しているということなんだろうけれど「不快感」を与える外見はねぇ。





バランスが大事だなぁ。





と自分自身、鏡を見た。






左右対称に近い....が、髪の毛ないやん!!(苦笑)





彼を嫌う理由は、「不潔さの不快感」だけでなく「髪の毛のあることに対する不快感」だったのかも知れない(苦笑)






しかし、世の中にはあんなに不必要に髪の毛のある人間と、私みたいに減っていく人間がいる。実に色々なんですね。
あ〜、神様はこういうバランスも取るのね!!(笑)