解決してしまった心配事

marktheshadow2006-07-27

最近、友達と顔をあわせる度に
パッチどうするの? 貰い手みつかった?
これが合言葉の様になっていた。(笑)


おかげさまで、7月26日に無事前の飼い主の元に戻っていきました。

元々、番犬の目的で成犬を入手しようとしていた私。
そして、ツガイのダルメシアンを飼っていたが人間の赤ん坊が生まれることになり手が掛けられなくなった元飼い主。
この二人の思惑が通じ、2001年10月私の家にパッチは来た。
来た当初約2歳半だったから...いま7歳ぐらいのはず。


赤ん坊の頃に何かあったのか、恐ろしいほどの怖がり屋。
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香港では5月頃から雷雨の日々が増える。
そのたびに狂った様に扉を叩く、耳栓をして無視すると今度は犬小屋をかじる。
いまでは犬小屋の屋根は半分しか残っていないし、自分で窓も作っちゃったし...(笑)



しかし....一度飼った犬は可愛いものです。
私のペット人生ではじめて、途中で手放した犬になってしまいました。



昨夜から裏庭で物音がしません。
カーテンを開けても、あの鼻面がやってきません。
食いちぎられた犬小屋もひっそりしているだけ。


夜半から久々の雷雨。
あの断続的に続く、悲鳴代わりの前足ノックも聞こえません。


今頃、アチラの家でどうしているのだろう。
さようなら、パッチ君。
元気でね。


問題って、普通は解決してくれる方が良いのだけれど、場合によってはそうじゃないときもあるんですよね。
パッチと分かれたことにより、とうとう私の中で日本に帰ることが、否定できない現実となってしまいました。