火鍋

そんなサービスはないやろぉ〜


先週金曜、久々に弟分が日本から帰ってきたので、呑み会となった。
しばらく寒い日が続いていたので、鍋がエエやねぇ〜。
というか、安いもんね火鍋。


「鍋にするなら、人数多くなくちゃ!!」とあっちこっち連絡して最終的に8名に。火鍋はやっぱり6〜8名がベストです。
人数少なすぎると色んなメニューが頼めないし、かといって9名以上だとテーブルが大きすぎてテーブルの反対側で何が語られているのか分からないもんねぇ。

いままではポン酢持参だったけれど、今回からちょっと勉強してポ○カレモンとかつおぶしに「ゴマダレ」を追加して持っていきましたぁ。
なぜか火鍋となると頑張っちゃうんだなぁ〜


湾仔の火鍋屋に集合時間の7時に行ってみたら一番のりだった。
まぁよくあることだけれど、携帯電話が鳴るたびに「ゴメンちょっと遅れる...」
一番遠い私がついているのに....
まぁ、香港だからねぇ、仕方ないよなぁ。。。
と一人の時間を楽しもうとした矢先に、弟分参上。
二人でしゃべっていたら、ボーイさんが会話に割り込んでくる。

「日本人?」「ショッピング(目的の旅行)?」「日本好き!!」「この食材日本からのよ!!」まぁ、客が我々しかいないから暇なのは分かるけれど、うるさいうるさい。

「とりあえずビール!!」「料理は後ね!!」
やっと静かになったと思ったら、すぐ6本10ドル(150円!!)のビールがやってきた。
その頃に妹分も到着。


三人で乾杯していたら....また例のボーイが我々のテーブルに張り付いている。しかも妙にニヤケタ笑顔で....


周囲を見渡せばそこそこ客が入ってきて、あわただしくなってきている。

ウチのテーブルのメンバーも揃い鍋も食べごろとなってきた。
なのに、仕事もせずボーイはまだなにか喋っている。
こういう無駄口は絶対聞かないほうが身のためである。
過去の経験からも、耳を閉じていた。

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[アカンやろぉ、お前!!]
[迷惑やぞ!!]
[仕事せんかい!!]
[お前オカマか?!]
[早よどっか行け!!]

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目線は合わさないものの頭の中で"野良犬を追い払う"イメージを強く念じながら、食べることに集中しようとした。


のに!! 左右から妹分と弟分が代わる代わる、頼みもしない通訳をはじめた


「markさんが好きなんだってぇ〜」
「ヤッホォ〜、もてもてぇ〜」
「行っとき、いっとき!!」


あろうことか、オカマのボーイがウインク&腰フリ攻撃を仕掛けてきた!!


・・・・絶対殺す!! このオカマのボーイと、ついでに笑っている奴らも皆ひとまとめにして・・・・


一瞬ではあったが、マシンガン片手に見境なく周囲を射殺している....そんな赤い殺意が走った。(苦笑)


それからブスブスとくすぶる殺意を鎮火させるため、ビールをしこたま呑んだ。


おかげで、日曜日は「炭酸ガスの二日酔い」をしてしまった。



・・・・・・やっぱり、平和のためにやってしまおう......



そう心に決めたさせてくれた愉快な呑み会だった(苦笑)

私にとって、まともな呑み会ってないんですよね(爆)