めがね

生まれてはじめて、ちゃんとした眼鏡を作った(笑)

昨年夏あたりから仕事で使用するデータのうち、小さな文字がにじんで見えにくくなっていた。
お友達のじゅんじゅんさんが「アタシなぁ〜、眼鏡作ってん。よう見えるねん!!」と豪語(笑)されていたのを借りて掛けさせてもらったら、私も似たような症状なのかよく見えた。
「markさん、はよ眼鏡屋いって作っておいで!!」この言葉に押されて、先週末、恐る恐る眼鏡店をたずねた。


元々目は良い方で、学生時代は両目とも1.5〜2.0あった。
良ければよいで、眼鏡をかけている人が「二つの素顔を持っている様」でうらやましく思えたものだ。(笑)
それが証拠に成人してすぐ、目が悪くもないのに眼鏡店で大枚はたいてダテ眼鏡を作ったぐらいだから...本当、ある意味凝り性です(笑)


どうせはじめての眼鏡を作るならモノのは試しと、スタッフに紹介されたローカル眼鏡店に行った。
「HKD128でもフレームは色んな種類の中から選べるのよ!!」
そう、安いからモノは試しで済むと思って....


店につくなり「はい、座って!!」と視力チェック。
結果はやはり....老眼....でも乱視が入っていないのが救いだ。
店員「で眼鏡の目的は本読むための? それともコンピュータ?」
mark「えっ、両方使える奴ないの??」
店「それ無理。メッチャ高くなる。」
m「例えば遠近両用ってあるじゃない?! どれぐらいするの?」
店「レンズだけで1500ドル(23,000円程度)もするからもったいない」

おいおい、それぐらいの金有るっていうの!!(笑)

店「ウチだったら運転用と読書用二つ作っても256ドル。安いね!!」

荷物持つのイヤな人がなんで二つも作らなきゃいけないの...ひとつで結構。
とり合えず最初の投資と「本読み用」を作ることに。
で、別室に移って細かい度数あわせ。
この時に気づけばよかったのだが....


手元に新聞をおいて、度数調整用のレンズを入れ替えてくれるが、なんだか見えすぎ。


「こんなに見えるものだったのかよぉ〜!!」
正直ビックリした。



で、昨日引き取ってきた。


が.....
元々お気に入りの透明フレームがなかったので、黒ブチフレームにしたのだが、2ヶ所ほど黒色の部分が薄い。
よぉ〜く見てみると、塗装の皮膜がういているのである。
「こりゃあかん、しばらく使ううちに黒ブチがまだらブチになってしまう!!」(笑)


こうなると、信用できなくなってきた。
今度は視力と合っているか調べてみた。
確かによく見える....が、文字大きく見えるじゃない!!
天眼鏡を使っている感じ?
逆にちょっと遠くのものを見て見ると、全然視点が合わない!!

「確かに両用のものではないと言っていたが、これでは仕事に使えないなぁ...」
「これって、本当のジジイ仕様じゃない?? アタシゃちょっとにじんで見える文字が補正できればそれだけでええのよ。それぐらいの補正ならコンピュータとデータ両方見えるでしょ??」


次に、かけた感じをチェックしようと姿見に向かってみた。
あれあれ、顔がくっきり見えるのはわずか20cmの距離。。。。

「おいおい、これじゃど近眼の人みたいじゃないのぉ〜!!」


結局今日また出向き、まずはフレームについてクレーム。
偶然全く同じものがあったため、即座に交換となった。
次に度数について、文句を言うと「老眼鏡ってなぁ、こんなもんよ」とあっさり返された。(笑)


m「ええから、追加払うからレンズの倍率(?)なくしてパソコン用にしてくれ!!」
店「じゃ、レンズ代80ドルね。フレーム変えて作りたいなら128ドルね」
m「同じフレームでええから、とにかく今度こそちゃんとしてくれ!!」



と、意気揚々出てきたものの、よくよく考えればフレームはクレーム品で返したし、レンズ作成代として80ドル払うのだから、フレームはタダで他のものに代えてもいいのでは?? なんて疑問が残った。


ん〜言葉通じないと、こういうこと多いんよねぇ....

結局208ドルになってしまった(苦笑)
ま、これも勉強かぁ〜?!(笑)