老いるってこういうこと??

いや、べ..別に私に限ったことじゃなくて、せ..世間一般的に考えた場合、どうなのかなって思ってですねぇ...(苦笑)
 


TV番組とか見ていて、意識せずに泣いている時ありませんか??

例えば登場人物に感情移入して、主人公になりきっちゃってたりしてね。これはよく分かるんですよ。こういう涙っていいですよね。疑似体験で思いっきり泣いて、後はスッキリ!!みたいな感じがねぇ。

ところが、静かな曲を聴いていて涙が出るときとかありません?
曲から出るインスピレーションが、昔のシチュエーションを想い出し、懐かしさに涙する...っていうのも確かにありますよね。これってある種微笑ましい感がするのです。

そうではなく、とにかく泣いちゃう。なんだか分からないけれど、泣いちゃう、苦しいくらい...みたいなパターンね。
ないですか? ドライ?? 薄情な人なのでは??(笑)
「あれ? なんで私泣いているんだろう??」なんて不思議になるぐらい理由が分からない。で...考えはじめたら誰かの顔が見え出してくる。

「そうそう、Aさん...何年前だっけ...もう亡くなられたのよねぇ..」
「B子さん...若かったよなぁお互い、いまどこで暮らしているのか..」
「C君...約束したよなぁ、でも一緒に頂点まで昇れなくてごめんな..」

なぜかもう会えない、連絡の取りようもない人の顔が浮かんでくる。
相手が生きている限りは、どうにかすれば連絡することは可能なのだろうが、冷静な時の自分としては「想い出の彼方の人」としてそっとしておきたい人だったりする。

ところが「ある曲」などがきっかけになり、むしょうに会いたくなる。
会えなければ、死んでしまいそうなくらい悲しかったりする。

若い間は===突っ込み禁止(苦笑)===相手が生きている分、このせつなさも冷静になれば収まるのだが、亡くなった方の場合は処置悪い。
ましてや齢を重ねて周囲の知人・友達・家族が他界していれば、収まるところを知らない悲しみのオンパレードとなるのだうなぁ、と想像する。
まるで、霊界からの招待状みたいに思えるのでしょうねぇ。(笑)

話がそれましたが、これがある意味「老化」したという現象なのだろうかと想うのですよ。

そういう意味では、私も立派な「老化予備軍」なのかも知れないナァ(苦笑)

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若いとき===突っ込み禁止part2(苦笑)===は将来の不安など感じようともせず、毎日楽しく暮らしていた。遊びだけでなく、仕事も楽しんでいた。
いや、仕事が楽しかったから、遊びも楽しかったのが事実だろう。
仕事が楽しい? フリータの仕事であろうと、毎日手に触れ目に見えるものが新鮮で、自分の世界がどんどん拡大しているような気になったもの。
「いつかは、こういう世界自体を創造する役目の一旦を担うのかも??」なんて、ちょっと有頂天であったり。

一期一会かも知れないが、別れていく人より当然出会う人の数が多く、毎日がそういう出会いで忙しかった。

いまもそういう環境はあまり変わっていないはずなのだが、永年の環境に慣れたというのが早いのだろうか。
それとも過ぎ去っていった人々が多くなってきたからだろうか。

両方なのだろうなぁ。うん、結構年とったもんなぁ(笑)

しかし、これからもこの環境は変わりはしないだろうなぁ。

しかし、確実にいえることがある。
「私より若い人達と出会う確率が増えてきている」こと(笑)
やっぱり老いてきているんでしょうかねぇ〜(苦笑)

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誕生日を前にちょっぴりナーバスな...そんなこたぁございやせん、いつものmarkでしたぁ〜