後日談 その2
- 事実は小説より奇なり
ライブ会場のディスコ「Insomnia」と折衝・確認していた際、おもわぬ事実が判明した。
小学校6年生のお嬢さんがドラムスを叩いているバンドがありました。以前聞きに行った際、一緒にステージに立ったお父さん・オジサンよりプレイ度胸があるのに関心したのです。12月3日のライブに我々と一緒に出ていただこうとオファーをかけたところ、快く引き受けていただいたのですが...
ドラムスのお嬢さんのお友達も、親同伴で観に来れる時間帯。ちょっとは子供割引金額を設定せねぱ...と会場側に折衝したところ。。。
mark;子供料金作ってよ!!
会場;店はバー免許で営業しているんだから、子供の入店はダメ!!
香港のバーには必ず「未成年お断り」の但し書きがあるのは事実ですが、親と同伴する小学生がアルコールを飲むはずないんですよね。しかし、そこは法律遵守して、泣く泣く出場辞退いただくことになりました。
しかし、12月3日当日小学生高学年とおぼしきお子様を連れてこられた方々がいらっしゃったのです。しかし店側は何も言わず、すんなり入店...
本音と建前は違うんですねぇ〜 事前に同様の質問いただいた方々、すみませんでした。
香港ですから、結果的にはなんでもありみたいです!!(苦笑)
- おいおいおい...その1
会場側の事務所と折衝し、念のためにとバンドメンバー連れて設備機材を確認に行った際、気のいいEngineerのNino氏(フィリピン人)の対応がすこぶるよかったのです。気をよくしながらも、おずおずと聞いたのが「リハーサルの時間」。
mark;今回3バンドでさぁ、5名・7名13名の編成なんよ。できるだけリハーサルの時間が欲しいのだけれど...
Nino;いいよぉ〜、昼の営業は2時までだから、その辺りから3時間ぐらい取れると思うよ!!
mark;やったぁ〜!! じゃ、12月3日2時からヨロシクね!!
なんて感じで握手してホッとしていたのですが...
当日の2時頃、中環からテクテク歩いていると携帯がなった。他のバンドのバンマスから。
バンマス氏;いま会場に来たんだけれど、「約束は4日だから、帰れ!!」って言われているのよぉ〜
mark:そんなバカなぁ〜 あと数分でつくからまってて!!
いそぎ足で会場に行き、契約請け書を見せると「あ〜ら、本当ね!でもEngeneerは3時ならないと来ないわよぉ〜」 って、何のために打ち合わせに行ったのか分からない。
結果40分以上遅れてNino氏到着。
Nino;明日でしょ? それとも私の勘違いだと...
mark;説明は要らないから、先にセッティングしてよぉ〜!!
まぁ、こういうのもライブらしいドタバタですよね。
しかし、40分間胃が痛い思いをしたぞぉ〜!!
- おいおいおい...その2
店との契約書には「店側がカウントした」全ての入場者分徴収されると明言されている。「この一文厳しいなぁ〜 ちゃんともらい忘れの無いようにしないと、赤字になるなぁ〜」なんて思っていたのですが、結果は映画館関係のイベントで鍛えた「さっぴぱさん」に管理お願いしていたお陰で、どうやら問題なさそう。
どう計算しても215名の参加でないとおかしい、という結論。
おずおずと最終の支払いで店側のマネジャーと相対したら...
マネジャー;で、そちらは何人のカウント?
mark;えっ、店側のカウント分払うというのが約束でしょ? そっちは何人なの?
マネジャー;えっ?? (視線が浮き...しらばっくれたのか電話で問い合わせるまねごとするだけで要領得ず)
さっぴぱ;分からないんでしょ?? いいわ、ウチのカウントは215名。ほらウチの計算書見せてあげる!!
マネジャー;あっ、こっちも215名だって...
って、ウソつけぇ〜、これでもタガロク語は少しはわかるんだぞぉ〜(笑)
日本人は親切ですよねぇ。
契約書には厳しく書くものの、実にお気楽な管理でしたぁ〜。
[契約書なんて要らんやん(苦笑)]
- Rock 'n' Roll X'mas Party in ランカイフォン
なおきんママのライブが下記の予定で開催されます。是非皆さんもご参加下さいね!!
- Rock 'n' Roll X'mas Party in ランカイフォン
そう、場所は同じインソムニア!! 今年の締めくくりとして是非ご参加下さいね!!
えっ、アタシですか? アタシはもちろん騒ぎにいきますよぉ〜♪
会場でまたお会いしましょうね!!