涙は必要なんだよね、ありがとう!!

今日11月22日大阪から帰ってきました。
色々考えさせられること多き。


香港の我が家
 

田舎住まいですけれど、1400sqf2に一人で住んでいる。
約40坪強ですよね。でもそれなりに雑然としている。
しかも隣家も自分の自由にしていて、パーティルームにしている。
「いかんなぁ〜モノが溢れている、格好悪い。。。」と想う傍ら....
日本に帰るたびに「なんでこんなに自分の居所がないんだろう??」
って思っていたんですよね。で、よくよく考えてみれば子供たちも大きくなりそれなりに「陣地」が必要になる。
居ない人間の場所を喰って当然ですよね。しかも広さにしたら香港の家を少し大きくした程度。

それでブンむくれていた自分が恥ずかしい。。。

「小さいながらも楽しい我が家」をどうつくるか、私のいまの命題です。
狭い=悪いじやないんでよね。

狭くても、そこに楽しさがあれば面積は関係ない。
むしろ面積は狭い方が良くなる。
楽しくないから家族が接触をしないように、各々陣地を作る。

楽しいと感じてくれる家族を再編成したいと痛感しました。


優しい人々
 

今日昼の1時過ぎの飛行機で帰ってきて少し体を休めてから近くの商業スペースに行ったのですが.....
色々変わっている。
Park'n Shopのユニフォームが変わった。
しかも数人ですが新人も入って研修している。
なんだか「目が点」と同時に、新しい雇用に動いている香港流通業に拍手してしまいました。
日本は相変わらず厳しいですよね。それでも大阪の家の近くのスーパーにも新しい人材雇用を感じられて...
ちょろっと涙した私は「年寄り??」と思ったのですが、アジア諸国で少しずつですがいい感じになってきています。
皆さんもそういう新人さんに自分の家族の様に接していただければなぁ、と想いました。


世の中捨てたモンじゃネェ
 

もうひとつ、香港の家の近くの商業施設に行った時に、お爺さんお婆さん、車椅子の人々が手を振ってくれるのですよ。こんな私にも。
「えっ、どうしたのこの状況??」と我が目を疑いましたが、押しなべて皆が手を振って互いを鼓舞しているかのよう。
いままで、週中のこの時間に買い物をしていなかったから気づいてなかっただけなのかも知れません。
でも私が思うには『皆で元気出そうよ!!』という旗印のもと、手を振り合う運動を始めた様な気がします。
すごいことだと想いました。

世の中捨てたモンじゃない、頑張っていきましょうよ!!

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今までの私の感謝の気持ちを伝えたい、辛い海外での生活のひと時だけでも皆さんに楽しんでいただければ....そういう気持ちで企画した12月3日のライブパーティでしたが、実際はいろんな問題や壁にぶち当たって「もう辞めたい...」と思ったことも一杯ありました。
事実日本に行く前にも色々あって。。。

でも、もう迷いません。

実際に聞きにきてくれる人が一人でもいい。
自分自身ができることを精一杯発揮して頑張ります。


だって...こんなに多くの人々が、こんなどうでもいい私の呼びかけでさえ反応してくださっているのですから...

ありがとう皆さん、本当にありがとう。。。


幸せな涙で一杯です。。。
人の情けに感謝です。


合掌