一匹狼
- 「他人の芝生は青い、でも自分の箱庭も捨てたもんじゃない」
いつの頃からか、一人で居る自分に気がついた。
小学生の頃は、仲の良い友達はいるものの、運動場で闊達に遊ぶ彼らと教室に留まって一人で絵を描いている自分がいた。
「なぜ彼らはこんなに異なる私を親友と呼んでくれるのか??」子供なりに有り難さを感じながら、疑問に思っていた。
- 家が金持ちだから?
- いや普通...の家系
- 頭脳明晰だから?
- 子供ながらに視点が違いオカシナことを考えるのは確かだが...(=ひねくれとも言う)
- 運動ができるから?
- 鉄棒等ジミなことは嫌う、あえていえば運動オンチ。
- 家が皆の溜まり場?
- 越境通学ためほとんど友達は来たことがない。むしろ人の家でオヤツもらうことの方が多かったぐらい。
何のスペシャルもないのに...そんなことを子供ながらに考えていた。やはり「ひねくれ者」であることは確かである...友達にすれば、そういう性格や発言が面白く、「まぁ、こんなヤツ一人ぐらい居てもいいのでは?」と親友の輪の中に入れてくれていただけかも知れない。
すでに集団の中で孤独を感じていた。いや、孤独というのは言葉が合っていない。犬に化けた「一匹狼」を感じていた。
中学・高校・大学も孤立はしないが、普段は群れの中で息を殺し(自分らしさを隠し)、視線はいつも空に漂っていた。
当然「体育会系の先輩・後輩」の様な、一種粘膜質的な安堵感を感じる人間関係を知らない。
社会に出てもずっと一人作業の仕事を続けた。団体行動や協調性などの言葉は全く存在しない世界に。ただ、商人の家系に育ったからか「客あしらい」=応対にそつは無かった。だから失敗もしなかった。バランスの偏った人間であると自身思っていたが、ある種器用な部分が偏ったバランスを補正してくれていたのかも知れない。当然それ以上でもそれ以下でもなく。
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内容は変われど、皆さんもこういう「自分」の資質・本質面を感じ・考えることありませんか??
私自身の評価は「人間としてアンバランス、但しなんとかカントカ普通の人」っていう感じですかね?
しかし、人間って周囲の環境で変わりますよね。
数多くのお友達=ブログの友達や読んでいただきまたコメントをお寄せいただく方々、バンド活動で巡り合った方々、呑み屋や呑み会で初対面ながらも楽しく「袖すりあわさせて」いただいた方々。
一匹狼だった自分が、だんだん普通に生活できる人間に変わってきた様に感じます。ありがたいことです。
やはり、引きこもらないことが重要なようですね。
- お知らせ
- 123 Count Up Live[仮称]
内のバンドthe MIND"O"BAND(MOB)が出演するライブ・パーティが決定しました。
- 日時;12月3日(土曜) 17-20:00
- 場所;IMSOMNIA [蘭桂芳]
- 内容;3バンドによるライブ 呑み放題!! HKD200
参加バンドも決定し、完全実施が決まりました。呑んで踊って、集まった方々と楽しく接して下さいね!!