生活の棚卸

marktheshadow2005-07-13

【なにもない幸せと有り過ぎる不幸】
 

人間と動物の違い....それはあくなき探究心ともいえる欲求を持っているかか否か。
探究心は時の経過とともに「よりよき物」「より深き何か」を求める心。だからこそ経済や科学、技術が向上していき生活が楽になり色んなモノにあふれた生活が送れる。

しかし、これも行き過ぎると隣の領地が羨ましくなり「原爆」などを使った侵略に発展してしまいます。
そこまでいくのはナカナカ....としても少し前のバブルの様に、「無意味なものに対する価値付けによる無駄の連鎖反応」....そうバブル経済の様な怪物を作り出してしまいます。

.....と、これ以上のことについては私には語る知識も経験もありませんので、ブログランキングの中のシリアスなブログに飛んでいただくとして.....


目を香港に移してみましょう
 

しかも、思いっきりミクロな視点に.....
香港の住環境は劣悪ですよね。東京も家賃は高いですが、香港は高い上に狭い。この間銅鑼湾のローカルのマンションを見に行ったら.....わずか6畳ほどのスペースにベッドスペース+トイレ・シャワーが付いてHKD2500.....14円換算で35,000円。キッチンがないんですよ。でも幸いに窓はありました(笑)
元々2DKの部屋を無理やり3つに区切ったりして貸す方式のため、窓のない部屋も実在します。

もう寝るだけです。 小さなクローゼットを置いて、ベッドの下に収納ケースを入れてなんとか衣装はOkayか?って言う感じですよね。
コンピュータ用の机? 楽器? ゴルフの道具? そんなもの持って入居しないで...といわんばかりの狭さです。。。。が、日本人の方でもこの様なマンションに住んでいる方も多いと聞きます。

閉所恐怖症の方にはちょっときついかも知れません。

ここに住もうとすると.....モノを買ってはならないのです。買うなら何か捨てる。そういうつつましやかな生活が必要となります。モノに執着のない方はいいでしょう。私の様にモノを見るだけでも好きなものにとっては狭いことより「何も置けないという事実」の方が辛く感じます。

しかし、生活上仕方ないときもありますよね。しばらくの辛抱と「いつか○○を手に入れたい」と夢見て生きるのも良いことですからね。しかし....手に入れてしまったら次々と欲望が高まり、あてどなく同じようなものを買ってしまうのです。まぁ、安いものならいいですよねぇ。高いものだと。。。


え〜、香港の自室を棚卸してみました、恥ずかしい話ですが....

  • 帽子  野球帽、ベレー、ハット類....12ヶ

     頭はひとつしかないのに何で帽子が12ヶも...(笑) 

  • 楽器  ギター、ベース、キーボードetc...6本 (さらに日本に6本)

     メンバー集まらない限り全部一度に使えない(笑)

  • 時計  4本

     時計は両手と両足にすればまぁいい数ですよね。(笑)

  • 上着  冬物のショートジャケット類 無数

     毎年着ないものが発生する。捨てるか寄付しなきゃねぇ。


まぁ、全て安くて「間に合わせに買ったもの」や「もらい物」ですから大した出費ではありません。しかし....楽器はいけませんですかね、やっぱり。なんだかんだで1ダースもあったら。日本帰る度にお袋が怒るわけです。(苦笑)

これ以外に衝動買いのTシャツなどを入れると。。。

有り過ぎるのはいけません。一度処分しよう。。。
でも楽器だけは許してくれぇ〜〜!!(苦笑)


アナタがいま欲しいものは?
そして整理しなきゃいけないものは?



「mark、君自身!!」って、誰か言った??(苦笑)


ブログ・ランキングに参加しています。ここを押していただけるとアナタからの一票が当ブログに入ります。宜しくお願いいたします。