香港での医療1

marktheshadow2005-07-09

【言葉の壁だとは思うけれど....】
 

以前、「一歩手前...その2」 にて、心臓の調子が変になり死にかけた経験を書きましたが、実はその後日談があるのです。

とにかく心臓の調子がおかしい。
心筋の老化・障害なのか....はたまた自律神経系の障害なのか。。。病気になりたくないですけれど、いざなってしまったら「何がどうおかしいのか確認したい」ですよねぇ。
で、病院に行きました。

医者;「どうしたの??」
mark;「心臓...循環器系の調子が悪くて...カクカクシカジカ......」
医者;「ん〜、そりゃ心配だねぇ〜。いまね小さくて常時心臓の状態をチェックできる器具があるのよ。それ付ける??」
mark;「えっ、それつけると私が危ない時、先生とかに信号が行くんですか??」
医者;「そぉ〜、安心でしょ!!」
mark;「24時間先生がそばに居てくれているようなもんですねぇ〜。いい時代になりましたね!!」

それを聞いて私は喜びました。何が不安かって、「孤独な中で倒れたら救急車すら呼べない」「倒れたら死ぬに等しい...」という恐怖を感じていたからです。
携帯電話には親しい人達の電話番号も入っていますが、咄嗟の時にうまく指が動くか...簡単な作業なのに、倒れる度にうまく使えませんでした。
で、さぁ危惧を付けてもらおうとしたら....「はい、じゃこれで今日はおしまいね」追い出されてしまいました。

そうそう、香港では「医術は」分業制度なんですよね。
器具は器具専門のお店で扱っているわけです。紹介状を持って行ってみました。

その器具、確かに小さい。携帯ラジオぐらいの大きさでしょうか。2本のコードが出ていて端子にはラテックス状(ゴムとプラスチックの中間みたいなヤツ)。偉く単純な構造です。

店員;「この端子を心臓の上と下のこの辺りにセットします。」
mark;「ふむふむ....」
店員;「で、『ウッッ!!』ときたらこのボタンを押します」
mark;「なるほど、それで心臓の状況がどこかの基地局に飛んで行って、倒れたことがわかる!!」
店員;「いえいえ、ボタンを押した後3分間の心拍状態を記録するわけです」
mark;「なるほど、先に記録してからビビビィ〜って危ない状態が基地局に....」
店員;「いえいえ、その記録後電話腺をここに繋いで、このボタンを押すと記録が伝送されて....」
mark;「..........ちょっと待てぇ〜。それって死にそうな状態で電話探せってことかいな。そんなんしている間にホンマに死ぬわぁ!!!」

まるで自意識のあるモルモットじゃないですか?
医者の「バラ色の説明」と店員の「なんじゃそら」の説明との間に大きなギャップがありすぎ憤慨して帰りました。

その後、スタッフが気を使って色々な病院を調べてはくれたのですが....行く度に激怒してしまい、「こりゃ心臓によくないわい」と諦めました。

すると....オカシナものでそれ以来「兆候」はあるものの、ピタッと出なくなった。(苦笑)
香港医療の呪いだったのでしょうか?

あなたは海外でどんな病気をしました??


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おまけ-------------------------------------------
そうそう、今日のイラストは下記からコピーさせていただきました。
心臓の毛占い
面白いテストなので、皆さんトライしてみましょ!!

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