クールビズ - markの魔悪的考察

marktheshadow2005-06-23

【涼しく仕事する工夫】

日本のニュースなどを見ていると、今年は「クールビズ」というキーワードで夏場の省エネを狙っているようですね。小泉総理みずからノーネクタイでの会議開催するなど積極的ですよねぇ。
何年...いやもうン十年前にも「半そでのスーツ」を当時の総理が来て省エネをうたいましたが...あまりのカッコウ悪さに誰も着ませんでしたよねぇ。　デザインも悪かったけれど、モデルの総理が余りに見た目悪かったですからねぇ〜(苦笑)
でも今年はノーネクタイの似合う(最低限歴代の方よりも)小泉総理が先頭に立っているのですから......まぁ、成功するしないに関わらずやってみる価値はありますよねぇ。

しかし、日本の企業内では部下に半ば強制的に指示しない限り固定観念にとらわれていますから、前途多難な感もありますよねぇ。
アイデアOkay、実行不能にならない様に....いまのところ与党内ではOkayの様ですがねぇ。

◆ユカタもクールビズ
先日、この「クールビズ」の話しをしていたら、銀行の方から面白い話しを伺しました.....

年に2度「ユカタ」着用の週がある。。。ユカタは伝統的な日本の夏のクールビズですもんねぇ。地域おこしの一環で、街全体がユカタを切るんだそうです。銀行も街の一機能ですから、良いことは取り入れる。内勤の行員さんは朝から全員ユカタにセッタ、腰にはウチワをさして業務をするんだそうです。ただし、外勤の方は大変。近所なら街全体もユカタ一色ですからカッコウ悪くないですが、遠くのお客さんもいるから一々外出時にはスーツに着替えて。。。ここまではよく見る都市銀行の姿なんですが...
そんな支店の中で映画の撮影所の近くにある支店は....行員は全員ユカタ。お客さんも多種多用。お姫様がCD機からお金が出てこないと騒いでます。岡引がローン融資の話しをしています。渡世人がお子さんの学資振込みの手続きをしています。この時期だけ江戸時代にタイムワープする銀行があるのです。(笑)

さてさて、香港に目を戻してみると....結構私服化が進んでいると思いませんか??
香港ローカルはほとんど私服....銀行関係や日系企業は別としても「亜熱帯の土地」で効率よく働く格好をしていますよねぇ。

マァ確かに行きすぎはあるんでしょうけれど....

◆ウチの場合

香港の私の事務所は「ノーネクタイ」....というよりカジュアルしか着てきません。
私が年に1・2回銀行回りなどでスーツでも着ようものなら「レンジャイ!!」(オットコ前ぇ〜)って、皆が冷やかすんですものねぇ〜(苦笑) こっちが恥ずかしくなっちゃうぐらい。
制服の作業ジャケットがあるから...ということもありますが、ワーカー用にはTシャツを支給して皆が涼しく仕事できる様に工夫しています。

しかし....出入の運送業の方々は上半身裸の人多いですねぇ。
しかも刺青を一杯いれた人とか....

夏だけかと思いきや、2月の一番寒い頃でも裸の人もいる。風邪ひかないかナァ〜と他人事ながら心配しちゃいます。(笑)
で、たまに洗面所出水に浸したタオルで拭いてらっしゃる。。。
う〜ん、はっきり言って邪魔ぁ〜(笑)
まぁ、1日中汗描いてるんだから仕方ないのですが、彼らの乗っている運搬車には絶対に乗りたくないものです。男子校の運動部の部室さながらの臭いでしょうから。。。(笑)

もうひとつ印象的なのが、素足にスカートの女性が多いこと。
まぁ、ストッキングは薄い様に見えても、肌をもう一枚着込む様なものでしょうからムレてたいへんでしょうからねぇ〜。でもよくよく考えると、パンティの上に布一枚みたいな状態でしょうからあれはあれで女性同士気になるのではないでしょうかねぇ?

どうなんでしょう??

◆理想的な夏ファションは....

で考えてみました。
香港あたりでお奨めな「クールビズ」を...

やっぱりその土地の民族衣装はよく考えて出来ていますよねぇ。
インドシナ半島のあたりの、男性も腰布一枚に上半身裸を基本とし、イギリス領であった文化を融合させていただきました。(笑)

やっぱりこれは却下ですよねぇ(苦笑)