一歩手前...その4

marktheshadow2005-06-08

【おばかなアタシ...(笑)】
いやぁ〜、よぉ〜く考えると、やってますねぇ一杯。
でもいままでの内容は、「ちっょと特殊な環境」の中での『おっと危ない!!』ってえ内容でしたが、若かりし頃にやったどこにでもある危機。。。要はおバカな私の危機一髪を。



それは大学2年の頃。 19・20歳頃って大人の入り口で毎日が楽しいですよねぇ。
アルバイトをすればそれなりのお金が稼げるし、お酒もタバコも後ろめたさなく楽しめるし。
恋もするし。。。

その頃の私は友人のH君となぜか一緒に行動することが多かったのです。 というか...このH君、静岡から来た下宿生なワケです。で...古い例えですが「あのねのね」の原田ノブロウにそっくり。見た目も行動もヒョウヒョウとしていてどこにでも入り込んでいけるタイプ。気がついたらウチに月の半分は居候していました。しかも私よりも自然に振舞っていて...(苦笑) アルバイトも私を追いかけて入っちゃう。そういう関係から、一時女子大の女性と3人で遊んでいた時期がありました。 私はその女性からモーションかけられていたのですが、なかなか踏ん切りがつかなかった。 でもある日考えなおして「おつき合いしよう!」と決め、いつもの3人での昼食をとろうと、一人学食の横で待っていたのです。 しばらくすると二人が現れて。。。

気合を入れるべくかぶっていた野球帽を目深にかぶりなおし、二人に挨拶すべく目の前の掲示板の柱を避ける様に、目前のベンチの上でジャンプした途端、「ガン!!」という音がしたかと思ったら、そのまま気を失い地面に仰向けに倒れていました。

朦朧とした目で目の前を見ると多くの学友達が私の目の前にかがみこんでいます。
友人達;「大丈夫か、意識あるか??」
mark;「ん....どうしたの?」
友;「お前、空中で一回点して地面に叩き付けられたんだよ!!」

なぜそうなったか、理解できずにいる私。起き上がろうとしたら友人の一人が
友;「えらい血が出てるで。あ〜ぁ、骨見えてるがなぁ〜!! 無理して動いたらアカンでぇ〜」
そんなこと言われると余計に気になって状況確認したくなる。
仰向けのまま、頬に触ると血がべったり。。。帽子のツバが一部分切れています。帽子を取って空をみると....掲示板の柱を避けはずだったものの、そのヒサシがかなり横に出っ張っていた。。。
普段こんなものよく見ないですもんねぇ〜(笑)

ベンチの上をジャンプしたところに掲示板のヒサシがあったのです。しかし、私は帽子を目深にかぶっていたため気がつかなかった。そのヒサシの端が帽子のツバの上から私の右目1cmほど下のところに見事にヒットし体は目の辺りを支点として上空に投げ出されて、そのまま地面に落ちた...ということだった様です。
当たりどころが悪ければ、失明または重症。いえいえ、体が投げ出されたからよかったものの、中途半端な状態だとベンチで頭打って死亡または重態。。。まぁ〜、悪運強いですよ。(笑)

ケンカに巻き込まれて(いや、自分から入っていった?(笑))こんな思いをしたことありましたけれど、一人で構築物とケンカするのは初めて。しかも流血が止まったと思ったら、今度は右目の視力が無くなって...H君を横に乗せて無理やり車に乗って帰りましたが、これも危険ですねぇ。なんでH君運転していってくれなかったのでしょう??(笑)
お陰様で、右目の下に小さなキズが残るだけで全快しましたが、ジャンプする時は皆さん気をつけましょうねぇ〜!!

えっ、その女子大の彼女とはどうなったかって??
私が2日ほど自宅で大人しくしている間に、H君が付き合っちゃったのです。

H君といると、いつも割りの合わない私なのです。(苦笑)

今日の教訓;帽子を目深にかぶっての、愛の告白は危険です。(笑)

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