一歩手前...その1

marktheshadow2005-06-04

【訪れる恐怖】

若いときは「自分が死ぬこと」をイメージしにくいものです。
ところが中年に差し掛かってくると「ひょっとして??」というような思いをするもの。

香港で中年に差し掛かった(笑)、私が体験した「死ぬかも知れない」という体験をシリーズでお送りいたしましょう。

◆身近にある恐怖 まずは日本での序盤戦

このブログでも何度か書きましたが、私は呑むのが大好き。 良い友人関係の中では普段出てこない本音が飛び出して、意外な驚きがあるもの。 まぁ、呑み過ぎて失敗するときもありますがね(笑)
まぁ、そういうことは、こちらに置いておいて....[よっこらしょっと(笑)]
酒は百薬の長といい、どんな薬よりも効果があるといわれています。 しかし、やはり過ぎたるは何とかで、体に悪い。

この20年ほど、私は次の様な生活をしています。

  • 普段の生活は体が受け付けない限り、毎晩アルコールを呑む
  • 食事はつまみ程度。よほど空腹感がない限り、呑んだ後のラーメン他麺類や、ご飯などの炭水化物は摂らない
  • 日中の水分も必要以上取らない
  • できるだけ果物などビタミン豊富なモノを摂る
  • 水泳、半身浴など汗をかく

これ何だか分かりますでしょうか?? 人間の体の80%は水分といわれます。 余計な水分を摂取し、脂肪分を摂ると、体の中に脂肪がたまりやすくなる。 脂肪は皮下だけでなく、消化器官の表皮にも、中
にも、また血管の中にも溜まる。この脂肪と活性酸素など有害成分が混ざり合い、成人病を起こす引き金となる。怖いですよねぇ。
約20年前に身長180cm弱に対して体重が85kgを越えだし...スーツが全部合わなくなったのです。これは大変....と色んなダイエットを試して最後に行きついたのが「油抜き・低塩ダイエット」。。。。 確かに最初の一ヶ月は3〜5kgは体重が減少しますが、その後なかなか減らない。塩分・油分を摂取しないから満足感が得られない。無理してアルコールも摂取しませんから、眠れない。最終的にはハンバーガーを食べようとしたら、ヒラヒラと飛んで行く夢まで見て。。。 これは精神的によくありません。全てのことを禁止しては、フラストレーションの塊になってしまう。
ここからがmarkの本領発揮です。米を食べていいのなら、米を抜こう。その替わりアルコールを。(笑) 減塩・油抜きされた料理をつまみに、コップに並々と注がれたウイスキー on the ロックの晩御飯がはじまりま
した。犬はえさをやらなくても、数週間水だけあれば生きれる。。。私も犬系の人間ですから、水分もコントロールして1日2リットルに....食物が含んでいる水分を除くと、正味1リットル。1日コップ5杯だけ呑んで良い勘定になります。オンザロックを2杯は呑みたいので...起き抜けの水一杯・会社で一杯のお茶、それ以上はぐっと我慢。 寝る前後にも水分を摂る可能性があるからで
す。 これを続けると、確実に体重が激減していく。油・減塩だけでは5kgが限界だったのが、これをはじめると最高で、一ヵ月半で10kg以上落ちます。

たまたま健康診断で見てもらったら、
お医者さん;「何か最近やってませんか??」
mark;「ちょっと減量してます」
医;「どれくらいやってるんですか??」
m;「二ヶ月半で、15kgほどですが....何か?」
医;「ちょっとやりすぎですよ、ボクサーじゃないんだからぁ...」
m;「なんかやばい傾向出てるんですかぁ??」
医;「はい、瞳孔が開いていて、震えていますよぉ!!」
  「このまま無理な減量続けると、よくて拒食症、悪けりゃ死にますよぉ...」
M;「えっ....!!」

体を酷使した減量と同等の様です。後で分かったのが「アルコールを摂取すると、分解するために同量以上の水分が消費される」ということなのです。もちろんアルコールの度数にもよるでしょうけれど、ウィスキーのオンザロックですから...水分2?どころから、全然水分量としては摂れていなかったということだったんですね。
まぁ、さすがにいまはそんな無理はしませんが、相変わらず高アルコール分を毎日摂取していますから、お陰さまで中年太りとは縁のない生活が維持できている..はずです。(苦笑)

何でも「過ぎたるは....」ですよね。
皆様もお気をつけ下さいね。

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