香港ドルの不思議 その1
【どうして何種類も存在するの??】
って考えると、香港ドルって不思議なことばかり。。。
今回は魔悪的に勝手な解釈をしていきたいと思います。
◆どうして三種類の紙幣があるのか?.......ってずっごく、不思議ですよねぇ。
下記はある日、英国政府香港総督が三銀行家との会談を行った際の記録であ....りまますかね??(苦笑)
総督;「来年から香港独自の通貨作るので、あんた達誰か替わりに発行してくんない?」
香港銀行;「えっ、政府が発行しないんですかぁ?」
総;「うん、面倒だからサァ(笑)」
中国銀行;「中国元ニスル、ヨロシ」
総;「中国元は国際的な通貨として流通してないじゃん? 香港のためだけでいいのに、中国全体に影響しちゃって莫大なお金が必要になるじゃない?! ねっ、無理でしょ〜」(危ねぇ〜!! あんなダッ
セェ絵柄やだもんなぁ〜(苦笑))
スタンダード銀行;「ソンナ国、聞イタ事アァ〜リマセェ〜ン」
総;「ここは、国じゃなくて領だしさぁ。発行数も知れてるじゃない? アンタ達もメリットあるしさぁ」
香・ス・中;「えっ、どんなメリット?? 」
総;「発行させてあげるから、経費はお宅たち持ちね。ただし、銀行名とか絵柄は自由にしていいから宣伝になんじゃん!!」
香;「なるほどぉ〜、でもコインなんて面積知れてるから宣伝描けないし。。。」
総;「じゃ...じゃさぁ、まず最初に紙幣は問題ないかなぁ?」(実はコインを作らせたかったのにぃ。気づかれたかなぁ??(苦笑))
ス;「ハイハイ、イイトモォ〜」
まぁ、こんなところなんでしょうねぇ。3種類できちゃったのは。
有利銀行っていうのが、昔100ドル札だけ作ってたって知ってます?? ということで、昔は4種類の発行元だったんですよねぇ。そんな国...地域世界で過去あったのでしょうか??
まぁ、「何でも有り」の香港らしいといえばそれまでですが。。。
[有利銀行の100ドルどなたかお持ちだったら分けていただけませんか?]
現在の流通量のうちトップは香港銀行の約70%、次が中国銀行の約20%、一番少ないのがスタンダード・チャータード銀行の約10%...ということは、スタンダード・チャータード銀行の紙幣を集めると将来価値があがるでしょうかねぇ??
で、写真ですが、20ドル...お金持ちじゃないから、現状流通している書く銀行発行の最低金額紙幣しか例としてお出しできないのは...許してくださいねぇ〜。(笑)
で、よぉ〜く観察してみると香港銀行の紙幣...旧版がなんか逆転しているような感じしません??
発行年度を見ない限り、赤っぽい方が古い感じしますよねぇ。
私の美的感覚がずれているのでしょうか??
その他にも興味深いのが、各紙幣に記載されたサイン
- スタンダードチャータード銀行
- 旧 Dail Clayさん と E.Meruyu Daistesさん と読めるサイン
- 新Tubus Fripさん と Adusis Mayさん と読めるサイン
- 中国銀行
- 旧 劉金宝さん と読めるサイン
- 新 和摩北さん と読めるサイン
まぁ、読みにくいですが、なんとなくは分かる。。。
ところが...
- 香港銀行
- 旧89年 Aグチャグチャ.... Iグチャグチャ..としか読めないサイン
- 旧90年 同上
- 前 M(??)グチャグチャ...(笑)
- 新 グチャ..tuus(??)
絶対発行量の多い、香港銀行のエライサンのサインは全く識別不能。
読ませる気持ちが伺えません。。。
偽造を恐れたのでしょうか....
普普段何気なく使っているお金も、色々調べてみると奥深いものがあります。