タクシーその1

marktheshadow2005-05-22

【便利な移動手段】
ありゃ?! タクシーの写真が見当たらない。。。
まぁいいか..(笑) 明日撮って気まぁ〜すぅ。(笑)
はい、撮ってきましたぁ〜。(笑)

香港は、鉄道以外にバス、ミニバスも完備されていて便利なんですが....外人にとって最初はなかなかとっつきにくいものです。
とくにミニバス。。。小さな住宅集落と街をも結んでいるため、ほんとうに便利なものなんですが、広東語ができないとなかなか乗りづらい場面も多いものです。
とくに一番大事な「ここで降ります!!『有落!!』(ヤウロッ!!)」って言葉を運転手が認識してくれなくて、はるか彼方で降りるハメになることも。。。(苦笑)
ですから、どうしてもはじめていくところについてはタクシーを利用することになってしまいます。
最悪の場合携帯電話から行き先に電話して、運転手に替われば誘導してもらえますからねぇ。
今回はタクシーでの笑話をいくつかご紹介しましょう。
◆その1 そりゃ通じんでぇ〜(笑)
日本から来た友達が、知り合いの家に行くというので、「タクシーの運転手に説明できる?」って聞いてみると「無問題(モウマンタァ〜イ)」と広東語で答えたので、送り出したら...電話が掛かってきました。

友達;「この運転手全然広東語が通じないのよぉ〜、助けてぇ〜!!」
mark;「どんな風に言ったの??」
友;「[広東語で]すみませんが、○○に行ってくれますか?」
m;「合ってるなぁ〜...、で、どこに行きたいの」
友;「『ナニモンダァ〜』っていうところ」
m;「えっ、『何者だぁ〜?!』っていう場所?」
友;「そうそう、そういう発音の場所」
m;「それって、英語読み? 広東語読み?」
友;「漢字で...」
m;「それってひょっとすると『何+文+田』って書くのと違う?!」
友;「そうそう、その『ナニモンダァ〜!!』よ」
m;「そんなの分かるワケ無いじゃん。それって日本語読みじゃないのよぉ?!」

そうです、我が友達タクシーの乗り方は広東語で勉強したものの、地区名の読み方は日本語で怒鳴っていたそうです。 それって『Ho Man Tin』じゃない。。。かわいそうな運転手さん。(笑)

◆その2 勘違い
他の友達が日本から遊びに来たので、香港夜の街に繰り出しました。宿泊はウチでしたから気兼ねなく呑んで意気揚々とタクシーで帰ったんですね。
友達;「さすがやなぁ、広東語できるんやぁ〜」
mark;「まぁね家に帰るタクシーの道順ぐらいはねぇ...って、ちょっと待ってね」

運転手が全然違う道を走っているではないですか。乗車の時に「北上して西の○○」って言ったのに、最初から「西」へどんどんすすんでい行く。こうなると酔った勢いもあり、思い出せる限りの広東語の単語を駆使して、後部座席から身を乗り出して運転手に詰め寄ります。

mark;「こらぁ〜、『先に北上せぇ』って言っただろぅ!! オメェも『分かりました』って行ったじゃないかぁ!!!」
運転手A;「ええ、そうですけれど、モゴモゴ....」(会話能力限界超えて意味不明)
m;「客言ったとおりのことをせんかぁ〜い!! もうええ。とにかく停めぇぇぇぇえええい!!!」

高速道路上で無理やり停めて、何がなんだか分からない友達を連れて下車。後続の空車タクシーを体をはって停めて乗り込みました。

m;「ええかぁ、よう聞いてやぁ運チャン、『北上して西の○○』やで、ええなぁ!!!!」
運転手B;「は...はい。。。」

さすがにこの運転手さん前方を走るタクシーの中で私が暴れそうな勢いで詰め寄っていたのを見ていたのでしょう。行った通りのコースで送り届けてくれました。
状況の分からない友達は「何があったん??」ときょとんとした顔。「まだまだ悪い運転手がおるんよねぇ〜」みたいな説明をして、その場は一件落着。。。
ところが、また1ヶ月後に同じコースを一人でタクシー帰宅しようとした時に疑問が出たのです。
「運転手Aはあのまま西に走ってどうやってウチまで行こうとしたのか?」
今回はたまたま英語の分かる運転手さんだったので、前回のことを話してみたら....
運転手C;「ええ、つい最近「西の方に」新しいトンネルできましてねぇ、早く・安くつきますよ、そちらでいきますかぁ〜」
運転手Aは実はいい人だったのだ。。。その後彼は家族に話したことだろう。『夜中に日本人を乗せるとオバケより怖い』と....(笑)

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