ライフライン

marktheshadow2005-05-11

【あなたの行きつけのお店は?】

関西出身なもので、どうしてもおいしい「うどん」が食べたくなっちゃうんですねぇ、私。ラーメンよりも「うどん」という私にとっては、いくらおいしいラーメン屋さんがいっぱいある香港でも満足いかないわけです。で、1・2週間に1度は必ずこの写真の「うどん屋」さんに通うわけです。

お店の名前は「富久保」さん。TSTのシティスーパーのフードコート(ショッピングセンターによくある『食事広場』みたいなとこ)にあるお店です。併設で「たこまる」といたこ焼き屋もやってます。旦那さんは四国出身で毎日店でさぬきうどんの手打ちしているんですよ。コシがあって美味しい。しかもフードコートですから値段もリーズナブル。
ここに週末昼頃バイクに乗って30分弱の道を通う訳です。往きは「何食べようか」「たこ焼きもつけてもらおうか」などと考えながらニヤニヤ、バイクでカッ飛んでいきます。帰りは「満足感」で目じりが下がり空の青さを満喫しながら。。。至福の往復1時間の道のりです。本当、うどんを食べるためだけの往復約50kmなんです。
最近香港でも少しずつうどんが認知されてきていますが、いまだに『日式料理店』ではうどんをラーメンの出汁で食べさせる..しかも出汁がぬるいですから、腹がたってくることが多いものです。
日本に住んでいると、行きつけの店っていっても本当にタマに行くぐらいですよねぇ。でも香港では店のチョイスも少ないですから、気に入った店に行く頻度も高くなるのです。
しかも...私の様に田舎に住んで田舎で仕事している=都会に全く縁の無い者にとっては、新しい店を探して「ケッ、こんな店こなきゃ良かった...」という目をしたくないんですよね。誰か知っている人からの紹介ならいざ知らず、少ないチャンスを無駄につかえない。。。。まさにライフラインなんです。

香港ではこの十年ほど日本食ブームがとぎれずに続いています。以前は『日本料理店』....呑み屋メニュー、食事処メニュー、麺店メニュー....なんでもあり型フルライン店舗がメインでしたが、生鮮魚を中心にした店や、地方料理(北海道・沖縄など)日本でも流行りの店など『コンセプト』がはっきりした店が増えてきています。しかもインテリアにも凝った店が。
まぁ、都会に住んでいる限り日本と変わりない食生活が過ごせるようになってきています。価格も旬の料理がだんだんこなれてきていますが...毎晩日本食だとそれだけで給料なくなっちゃいますね。
そういう意味では日本食「命」の私が都会に住んでなくて良かったと言えるのは確かですがね(苦笑)

10ドルショップ...日本の100円ショップと同じものが香港にもあります。JUSCO経営(?)の10ドルショップには日本のインスタントヌードル、カレーなどのレトルト食品がいっぱいあります。日本で考えたら10ドル=150円尺ですから少し高いのですが、香港で同じものを買おうとしたら15ドルぐらいが相場。これも私のライフラインになってますねぇ。

香港在住...っていうと生活をすごく楽しんでいるイメージがあるようですが、私にとってはいつも「日本食ぅ〜」という文字が日常の関心事であり、結構情けない思考生活なんですよね。(苦笑)

アナタにとって「これは絶対無くてはならない」という存在はなんでしょか?

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