悩むいい女

marktheshadow2005-05-03

【eikobusuさんからの御題ですぅ。】

1990年代ぐらいですかねぇ? 香港で働く日本人ブームがあったそうです。
「男尊女卑」の日本では、いくらチカラのある女性でもなかなか良い仕事が回ってこない。ならば、男女同権の香港で...
とこうなったわけです。

ここ香港では、女性の社会進出(時代錯誤(笑))どころか、女性の要職者が目立ちます。


政府高官から企業・工場の高級管理職まで女性・女性・女性・・・
そこいらのおばちゃんみたいな方が、政府の高級役人だったりする訳です。
先日の映画業界では、助監督クラスにオバチャンがゴロゴロ。。。
オーディション現場に現れるオバチャンが「ハイ、さくさく行くわよぉ〜」てな具合で指揮っていく。
日本の撮影現場とは大違いです。

さて話は戻って、香港で働く日本人女性ですが、皆さんいい仕事してますよぉ。
が...問題は結婚。。。
日本企業からの出向者が多い男性は、妻帯者が多い。
適齢期を迎えた女性が同胞の中から「良い男性」に巡り合える機会が少ない。
仕事に集中している間に、良いお年をめされていく。。。

ここで、問題が発生しちゃう。
1.難しい選択
 いまの仕事を捨ててまで、日本に帰ってお見合いなりする意義があるのか?
 苦悶される訳です。
 2〜3年も香港(に限らず海外)で過ごすと、他人の目を気にしないですむ生活習慣も気持ちいいですしね。
 日本で結婚しようもんなら、親戚だけでなくご近所からも常に好奇心の目で見られちゃいますからネェ。

2.陰口叩く男・女達
 また悪いことに、日本からの出向者の男性、かなりな割合で「男尊女卑」を引きずってこられている。
 日本企業を代表する駐在員ですから、高級なマンションに住まわせてもらい、バカ高い日本人学校の費用もほとんど会社持ち。
 旦那・子供を送り出した後奥さん方はフィリピン人メイド(*中;アマさんという)「井戸端会議」ならぬ一流ホテルラウンジでの語らい。
 「まぁ〜、奥様そうざぁますのぉ〜」って急にプチ裕福層に。。。
 日本に帰ると元の現実に戻っちゃうから、ひと時の成金的幸せに浸るわけ。
 事実「面倒だから、今夜は吉野家の牛丼で...」なんていうところを他の奥様に見られたものなら「あそこの奥様、男でも作って夜な夜な浪費されてるんじゃありません?!」と中傷の嵐。
 で奥様同士は牽制しあいながらも、矛先を変えるために現地採用女性を同胞間で中傷して楽しんでらっしゃる。
 もちろん旦那様も同様。。。

3.他の国の男性から狙われる女性達
 香港人男性は結婚できるチャンスが誠に低い。
 そりゃそうでしょう。
 自分の両親を見てもお母ちゃんの方が断然強い権限を持ってる。
 離婚も多いですしネェ。
 マザコンの男性多いですよぉ。
 しかもエッチは日本の裏ビデオで勉強してますから、表と裏が大有り。
 最初は優しい香港男性が、いざその場になるとポルノ男優みたいなことを強要するわけですから。。。(苦笑)
 他の国の男性でも「日本人女性は男性につくす」みたいな神話がありますから、フィルターで物事見ちゃう。
 その女性を見ずに。。。

中国で日本がバッシングにあっていますが、まずは日本人からの視点を変えないと仲間内で立場の降下になっちゃうんですがねぇ。

日本人の皆様にお願いです。
ブログの中で輝いている女性、生き生きと仕事されている女性を研究・理解してみてくださいなぁ。

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