視覚考

【行動の80%は視覚から...】

　

確かに我々が生活する中で、視覚に頼っている部分は少なくないですよね。
「もしも目が見えなくなったら....」と思うと空恐ろしい気持ちになります。
少し前に故レイ・チャールズさんの伝記映画「レイ」で、彼が盲目になって行くくだりがありました。私はそれを見ながら「恐怖」を感じていました。

見えていたものが見えなくなり、永遠に続く暗黒の世界に閉ざされる思い。。。最初から見えないならば「視覚」という概念も理解できないからいいでしょう。しかし、後天的に見えなくなったとしたら....絶望に苛まれるのではないかと思うのです。あっ、あくまでも私の場合ですよ。

朝の太陽の光...山に沈む夕日。　キレイな町並み、楽しそうな人々。美しいものだけではありません。汚いもの、おぞましいもの、残酷なものも含めて全ての情景が目から飛び込み心にインプットされ、自分らしい物事の考え方を形成するデータベースになっています。

それほど自分を取り巻く周囲との「受取情報」は目に頼っているんですよね。

体は大切にしなければならないのですが、ついつい酷使するだけでケアしていないですよねぇ。
最近はPCだけで仕事している様な感もありません??　年でしょうかねぇ(笑)最近夕方になってくると、すっごく目が疲れていて。。。
ブログも面白いけれど、目には悪いかも知れませんねぇ(苦笑)

しかも香港という土地柄....亜熱帯の紫外線は思ったよりも強烈。これも油断大敵。しかも自動車の排気ガスもすごい。光化学スモッグの様なものもこれから増えてきます。ビルに入るとメチャクチャな冷房管理で空気が乾いている。冷房止めて眠れない熱帯夜も1年のうちのほとんどを占める。
これじゃ目が悪くなっても当然かも知れませんねぇ。
確かに香港人の眼鏡着用率高いです。70%前後(当社内比率(笑))は眼鏡掛けてます。子供も幼稚園ぐらいから高い比率で眼鏡掛けてる。。。幼い兄弟そろって眼鏡なんてザラですしね。可哀想な感じがするくらい。

ひょっとすると現代の香港は視覚に関して、劣悪な環境かも知れません。

余りPCだけにかじりつかず、一日に何度か目の体操をしましょう。

みなさんも気をつけてね!!

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