プライベート
【今夜も最高!!....でしたか?(笑)】
今夜はお別れ会。2ヶ月前、弟分のお別れ会にイキのいい女性に出会いまた。一人呑み友達が減れば、また新しい呑み友達に゜出会う....人生よくしたものだと思った刹那、日本にご帰国とか。。。
本当、今年は帰国する人が多いのです。
97年10月に起こった通貨危機。タイバーツを震源として、各国に飛び火しました。香港ドルはUSドルとペッグ制を引いている関係上、為替の変動が許されず、金利を変更して対応という苦肉の策に打ってでました。一瞬で300%まで上がった夜もありました。(詳しいことは、「アジア通貨危機」というキーワードでインターネット検索してね!!)
1万円借りたら、1年後には金利が3万円に増えるという信じられない状況が発生したのです。それ以来アジア全体で急速に経済が下降し、その余波で本来日本に帰国する人達が数年も海外にはりついたままとなったのです...
って、そんなことはどうでも良いのですが(笑)
今日の写真は、Private Dining !
香港にはPrivate BarやPrivate Diningが数多くあります。
何ゆえ"Private"という名をつけているのか。それは『無許可営業』という意味のBarであり、レストランなのです。例えば調理師で、本当に美味しい客をひきつけるだけの味を出せるなら...無理して許可をとって『来るかこないか判らない客』をまって、従業員を置いたりや材料を仕入れる必要ありません。
こういうレストランは、何日も前から、ひょとすると何週間も前からお客様の予約が入ります。
予約日までにFAXでメニューをお客様に送り、個々人のオーダーを取ってしまえば....何も無駄になるものがありません。大根の葉っぱでする。。。(今夜はフレンチですから、大根は剤利用に使いませんが...(笑)) 前もって、人・材料・席の割り振りができる、しかもそこそこの金額も取れます。
(といっても一人前5,000円〜10,000円くらいですが)
今夜のプライベートダイニングは香港島の湾仔にある○×△(ご希望でしたら、別にお教えしますね。)
写真はなかなか貧乏人の私の前に姿を見せてくれない「ロマネコンティ」さんをメインにブル上を撮ってみました。彼女の帰国に際し、日本の彼氏が迎えに来る手土産に持参されたものです。こんなステキな手土産なら、毎週誰か迎えに来てあげて欲しいですゥ(笑)
すみません、呑み助のワガママがでてしまいました(笑)
話はレストランに戻って....なかなかしゃれたインテリア。ですが、チープシック。ですから気も使う必要ありません。でてくる料理を端から皆で味見しまし...ほとんど居酒屋じっょ歌い(苦笑)...しかし、実に美味!!お伝えできないのが残念なくらい!!
しかも.....プライベートダイニングは、お酒持ち込み可!!
香港は「高級」とつく酒以外は非常に安い!!
ワインで1000円から。知れてますよネェ。
ということで、今宵は歓送会という名の呑み会でたくさん呑ませていただきました。
ただしご注意下さい。プライベートダイニングは食事するところですから、問題はありません。無免許で営業してますからお客さんの受入にも神経を使っています。
しかし....フライベート・バーは....余りお奨めできません。
何故か....プライベートですから、警察の管理下ではないのです。オーナーの彼らは一生懸命やっていますが、通常ご法度のものを使用する輩もいますのでねぇ。まぁ普通は問題ないと思いますが、とばっちり受けることも....自分の安全は自分で守るのが海外でのおきてですから。。。。
【本日の教訓】
しかし....今夜のフレンチは美味しかったァ〜!!また行こっと!!
ひとの紹介はいいなぁ。 皆さんのお勧めの店は??
「うまい店は、知り合いから聞け!! そして他人に教えるな!!(苦笑)」
